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すばのブログ(方向性の定まらない東京フリーターの方向性のないブログ)

なんとか生活を良くしたい東京フリーターの話です。趣味は料理・お酒、映画、競馬。趣味を語りながら将来についても考えて行きたいんですよね。

今夜は僕が16歳で開眼して青春時代の多く時間を捧げた『映画』について語りたい。
この文章を書きながらBGM代わりにテレンス・マリック監督作『シン・レッド・ライン』を流している。大好きなショーン・ペンが出演している戦争映画だ。なぜこの映画を流しているかと言うと癒されたい気分だったから…(笑)この映画は戦争を描いているのだけれども見ているとなぜか心がすごく落ち着く。これは個人的な感想ではない。監督が狙って演出をしているのだ。戦争映画とは見る者の心を掻き毟るテーマであるが、この監督はあえて見る者を優しく包む心地よい映像や文法で描いている。戦争とこの優しさは矛盾している訳でそれがこの映画の際立った演出だと思う。

…っていうのはテキトーな感想で僕はこの映画の内容をほとんど覚えてない(笑)
ただずっと昔に最初に見た時の印象がそんな感じだったかな~という。今日は2度目の鑑賞でまだ途中だけれど流しているだけなのでもちろん話は良くわからない。ただ『シン・レッド・ライン』は傑作だよっ!それがまず言いたかった。

22歳くらいの頃に銀座のクラブで皿洗いのバイトをやった経験がある。そのお店の常連に偉いお医者さん(有名医学大学の教授)がいた。その先生が自分の学生達を集めた会で熱心に語っていた事は『若い内はとにかく映画を見ろ』だった。映画から人生を学べ、と。僕はその時、皿を洗いながら“この優秀な医学部生らの何倍も映画を見ているぞ”と変な優越感に浸っていた記憶がある。今は“お医者さんの何分の一でもいいから世の中の為になる事をできればな”という謙虚な気持ちがある(笑)

また別の頃、別の職場で映画監督の友人ができた事がある。彼は天下の東京芸大の映画科を卒業し同大学院に通っていて挑戦的なドキュメンタリー映画を世に発表し始めたりしていた、いわばエリートであった。人間的にも尊敬出来る奴で週末になると毎週渋谷や六本木のクラブに遊びに行こうと誘われて、たまについて行くと数時間後には彼だけ女の子といなくなる。そんなバイタリティー溢れるかっこいい奴だった。ある時彼に『人生を変える様なとんでもない映画はない?』って質問したことがある。その時彼は『すばさん。そんな映画はありませんよ。映画に人生を変えるなんて求めちゃダメですよ』って苦笑いというかニヒルな表情で答えた。彼がさらっと言うので『あぁ、そうなのか』って納得させられた覚えがある。
ちなみに彼の一番好きな映画はケン・ローチの『ライ麦畑でつかまえて』だった。僕はあの映画は意味がわからなくて途中で消したんだけど!わはは(笑)

映画に関する異なったエピソードを二つ書いてみた。まとめると僕はすごく映画が好きで影響を受けてるぞ!という事。これからもこのブログで映画についてたまに語りたいと思う。