お世話になっております。
不足部品以外の部分を順次組み立てしております。
不足シムは手持ちのものを使用しました。
クロスシャフト軸部、摺動子、ピニオンギヤ下部に0.2mmのシムを追加しました。
ハンドルのガタを取るにはメインギヤのシム調整の他にピニオンギヤとクロスシャフトのシム調整も必要です。
ピニオンギヤとクロスシャフトはシム無しで組み付けると前後方向にガタがあり、それがハンドルのガタを増長させます。
特にピニオンギヤのガタが多いとローターが前後に動きます。
ローターのガタはピニオンギヤが原因ではなくベアリングのガタが原因です。
なのでピニオンギヤのガタを減らすことで間接的にローターのガタを減らすという魂胆です。
ガタが無さ過ぎると巻きが重くなるので限度を見極めてシムを選びます。
次はオシレート部です。
ほんの少し巻きが重くなりますが、ハンドルを回した時のスプール上死点と下死点でのコツコツという振動を出さないためには必要です。
サラサラのオイルはお勧めしません。
次にワンウェイの組み付けです。
シマノのワンウェイはボディにネジで固定しますが、ピニオンギヤに対する軸出しが必要です。
と言っても特に難しくはありません。
まずワンウェイをボディに密着させます。
置くだけではなく指で軽く押さえます。
ネジはまだ締めません。
そしてリバースのレバーがオフであることを確認してからワンウェイのリングを入れます。
入らない場合はワンウェイユニットがオンになっているかワンウェイユニットがボディに対してズレています。
スポッと入ったら今度はリバースのレバーをオンにしてワンウェイを効かせます。
するとワンウェイユニットの中の玉がキュッとなり中のリングを締め付けるので、その状態でネジを締めてワンウェイユニットを固定します。
この作業はシマノもダイワも共通です。
必ずワンウェイを効かせてセンターを揃えた状態で行います。
各部のベアリングの洗浄は焦らず行ってください。
パーツクリーナーや洗浄液で汚れや古いオイルを洗い流すとどんなに高精度なベアリングでもシャラシャラと音が出るようになります。
ここにオイルやグリースを入れる事で滑らかな回転になります。
自分は基本的にスプレータイプのグリースを吹き付けています。
スプレータイプはグリースに溶剤を加えて粘度を下げてありますが、溶剤が揮発すると粘度が元に戻ります。
なので粘度が低い状態でベアリングの内部まで染み込ませて、あとは放置して揮発を待てば良い状態になります。
吹き付けた直後は若干シャラシャラと音が出て不安になるかもしれませんが、1日置けば出なくなります。
あとは他の部品を組み付けていくだけです。
部品が到着次第完成です。



