こんにいは！

ちばです。

暑いんだか寒いんだかよくわからない天候にもまれ鼻がムズムズしております。
最近知ったのですが寒暖差アレルギーなるものがあるそうです。
差によるアレルギー。
そんなのにもアレルギーあるんですね。
僕は猫が大好きなのですが猫アレルギーです。
心では猫が好きでたまらないのに体が拒否してしまうのです。悲劇。

今回のお芝居はそんな愛憎溢れるお話でした。
主役の女はテレビに出たいがためにあそこまでしますが結局はテレビを恨みつつ…といった感じでしたかね。
そもそもあの話でのテレビってのはなんだったのか。これはまぁ今回もお客様に託したつもりです。

主役の女もそうですが今回は曲者ぞろいのキャクターがたくさん登場しました。
歌手を目指している駐在さん、さ行がてんで駄目な村の情報基地のバスの車掌さん、女工をいびり倒す部屋長さん…あげればたくさん出てきます。
皆個々に特徴ある役でしたがそんな役をうまい具合に役者さんに調理していただきました。
あれは個性溢れる役者さん達じゃないとできないことだなぁとそう感じます。

この中で作中一番書くのが難しかったのがブス代です。
村で差別される一族に生まれブスと言われ肩パンされながらも村のためと割り切り懸命に生きる。今思えばとんでもないキャラです。怪物みたいなやつです。

ブス代演じる豊田さん(大学の先輩です)

面白いのがブス代がだんだんと可愛く見えてくるんですね。最後らへんのブス代は誰がなんと言おうと可愛いんです。

今回公演も外部の役者さんには非常にお世話になりました。よりよい作品になれました。参加していただいた役者の皆さまありがとうございました。

また作品をより濃密なものにしていただいたスタッフの皆さま本当にお世話になりました。
そしてそして、ご来場のお客様誠にありがとうございました。

ここ最近はソフトコアを目指し作ってきましたがこの「テレビが来るぞ！」はこれまでで一番反響のある作品になれました。やっぱり作る上で何か言っていただけることはその作品にも今後の作品にもよいものになるなと思いました。

とにかくありがとうございました。

僕は鼻のムズムズがひどいのでマツキヨにでも行こうと思います。

それでは次の公演でもお世話になります。

では、せんすい

ちば

幕閉まり(ちば悠平)