お久しぶりです!
大滝です!
ガンガンガング『人魚のウタ』終演から一週間ちょいが過ぎました。
もっと前な感覚です。
足下の悪いなかでも、観劇して下さった皆様。
そして、応援してくれた皆様に心から感謝いたします。
本当にありがとうございました🙌🌊✨
【あらすじ】
嵐の次の日、とある浜に人魚が打ち上げられた。浜の鼻つまみ者の兄弟が人魚をかくまっている。この話はあっという間に浜の人達に広まった。すぐにでも殺せという奴がいれば食えば永遠の命が手に入るという奴もいる。兄弟たちは知っている。人魚の歌には魔法があるってこと。人魚をめぐる、とある浜での出来事。
私の役は人魚!
髪は前舞台で少年役だったので散髪し、現在ショートヘアー。
キラーン✨
また、題にもある通り…。
ウタ歌いました。
歌うことはすごく好きですが、御披露目するほどの自信があるわけでもないので、ドキドキしました。
後半生ウタだったのですが…気づかなかった方もいたようで、まさかの既存の歌だと思った方もいたようですぅぅう嬉しい😭
CDも完売し、新たに増やした分も千秋楽には売り切れました。
今でも買いたいと言っていただいてます。
初めての経験と感覚をありがとうございました😂🎵!!
そして…。
いつもは、これでもかと舞台上に立ち続け、マシンガントークをぶっぱなしていた私ですが…。
今回はなんと…。
!!!台詞ゼロ!!!
最後しゃべるかな~と思ったけど
最後までゼロ!!!
びっっっくりしました(笑)
観てくださった方もびっくりして下さったようで(笑)
台本の私の動きはト書きの、
「人魚、うなずく」
「人魚、しゃべろうとする」
「人魚、ジェスチャー」
のみ。
人魚的には何も分からない状況に置かれてる為、今回は完全なる受け身芝居。
もちろんこんな感じで、初めから台本を外して稽古(笑)
この初見の感覚を大切にしようと、大体の動きだけ覚えて、他の人の台詞は読まないでのぞみました。
だいぶ、ドキドキしました。
伝えるツールが1つ減ることで、こんなにストレスが溜まるのかと思いました。
ましてや、声、言葉。
そして、何より今回は『象徴』的な存在とはいえ人魚のシーンはそんなにない。
つまりは、何を考えているのか台本から読み取る材料が極端に少ないということです。
うなずくだけにしても、間や角度。表情。速さ等々…。
少し違うだけで伝わる感じがガラッと変わります。
そして喋らない分、観客の目線をこちらに向けてもらわないと伝えられない。
いや~~…、
たぁのしかったぁーー✨✨
稽古場で色々試させて頂きました。
まだ人魚のラストが書かれていない時は、「大滝自身」が浜に流れ着いてやってみたり、「人間ではない」雰囲気でやってみたり…。
そして、作・演出のちばくんと話を重ねて、あのような人魚をお届けいたしました。
そして、ラストは…。
とても悲しい結末に終わりましたが、皆様にはどの様な人魚に見えていたのか。
最後に少しでも皆様の脳裏に人魚のウタが焼き付いていたら幸いです。
本当に波のような。
やさしい時間でした。
本当に楽しかった…。
座組とのお別れが寂しかった。
…いつも話が長くなりすぎるので、いい加減にここで止めようと思います!(笑)
では最後に稽古風景等をドドン!!
では!!
せんすい🙌🌊