理由なんてない ないんだよ

ただ君の声が聞けないことが苦しくて

君のわがままならなんでも聞いてあげたくて

君がいないことを知るのが怖くて

君のすべてが僕を侵してくる


どうせなら そのまま このまま

何も知らずに笑って過ごせたらいいのに

鏡に映る自分にそっと呟く

「大丈夫、大丈夫だから」


「笑え」と脳が命令する

君の前ではいつだって笑ってるから

壊れないようにそっと包み込んで

その手に触れられない籠の中の僕を

そっと、この籠ごと愛して