最近ずっと猫たちのことで手いっぱいで、本業仕事か山積し、そろそろやらないと取り返しがつかなくなるので、今週末はスタッフさんに全面的にお任せしています。
夜の田目の最終ごはんだけあげに行き、全体を確認はしていますが。
田目、体重がまた少し落ち、2.16キロ。
強制給餌の回数、量をやはり増やさないともたないのかも。
足が上がらなくてトイレを跨げず粗相しているのかと思っていたけど、どうも厳密にはそうではないような気がしてきました。
両足とも、トイレに入れてはいます。
が、たぶん、後ろ足や腰に力が入らず、踏ん張れない。
粗相し始める前の数日間、田目のお尻などに猫砂がついていたことが何回かありました。
今思えばあれは、踏ん張れなくて尻もちをついた状態で排泄し、砂に押し付けたお尻に砂がついたのかと。
ちょっと前にうんちがお尻近くの毛にくっついたままだったこともありました。お尻を砂の上に落として排泄したため、くっついてしまったと思われます。
そして、見ていると、田目はトイレ入口の少し低くなっている箇所に腰を落とし、トイレ外に敷いたペットシートに排泄しているようです。
踏ん張れないから、人間のトイレの便座みたいに腰を預けて。
これならお尻を砂に落として排泄するより気持ち悪くないのだと思います。
田目めちゃくちゃ頭いい!
入口がぐんと低いトイレも設置したけど(先日しっぽちゃんの里親さんが持ってきてくれた)、もしかしたら、便座状の方がいいのかな。
いずれにしても、日に日に、足腰、下手すると前足も力が衰えている気がします。最近は起き上がって食べず、横たわった状態で食べているし。
脳の問題ならMRIの選択肢もあるけど、今の田目に麻酔かけてMRIとるのが怖い。かえってこないんじゃないかって。
知人の猫ちゃんが、確定診断はつかないものの、足から始まって徐々に全身の筋力が衰えていく筋萎縮性側索硬化症(ALS)という難病だったそうです(筋ジストロフィーとは別)。その子の場合、ワクチン接種後にそうした症状が出たそうです。今となってはわからないけど、ワクチン接種前に何かしらあった可能性も。風邪ひいてたとかで免疫低下していたとか。
田目の症状が似ている気がして。
また、人間のコロナウィルス感染症の後遺症、あるいはコロナワクチンの後遺症、あるいはコロナ罹患時のワクチン接種による後遺症で、やはり足腰に力が入らないなどの症状があるそうで。
田目は2回目ワクチン打ってますが、ワクチン打ってから数ヶ月経ってからこのようなことになり、このようなことになってからはワクチンは打ってない。
ただ、ワクチン打つ前に潜在的に何かあった可能性まで問われたら、わからない。
猫を保護する際にいろんな検査をするけど、血液検査などで特に問題がなければ、それ以上踏み込んだ検査はしません。エコーとるとかは、症状があってからするもので。
しかしこうなってくると、さらに深い検査をしないといけないのかも。未然に防げのなら。
うちはどちらかというと、他の団体や保護活動者より多く検査している方だと思います。下痢パネルとるとか、SAAまで見るとか、AIDS白血病に加えFIP抗体値も検査するようにしています。だからその分、医療費はかさみます。下痢してればパルボチェックも。ここまでしてる団体や保護活動者は正直少ないと思います。
でもそれをまんま譲渡費に上乗せしていたら里親さんの負担も大きくなりすぎ、里親希望者さんがいなくなってしまうから、AIDS白血病検査や検便(下痢パネルではない)、ワクチン、駆虫、マイクロチップなど最低限しか里親さんにはお願いしていません。駆虫もネクスガードは費用に入れているけど、ドロンタールやプロコックスなどは譲渡費用に加えていません。だからすあま商會は貧乏なんです。でも猫たちの健康のためなら仕方ないのです。
症状がない場合これ以上の検査を毎回上乗せはなかなかできないかも。
FIP抗体値はもともと高い子もいて、即座にFIPと断定できるめわけではなく、高くても何事もなく過ぎていく子もけっこういます。
だから判断が難しい。
とにかく今は日々、田目のケアをしていくしかない。
