今日は公民館に救急救命のお勉強に行ってきました
私は看護師だけど、乳幼児には関わっていないので、いざと言うとき慌てないように
始めに保健師さんから乳幼児の運動発達と起こりやすい事故についてお話がありました
転落、窒息、水の事故…子どもって大人の予想つかない行動をするからホント気をつけていかなきゃ
なんでも口に入れるし、なんでも触るし油断できないよね
つぎに消防士のかたから救急救命のお話し。福岡市は人口に対して救急車と救命士が他県に比べて少ないらしいそれでも電話をしてから到着するまで平均約6分全国平均は8分とからしく早いほうなんだとか
この6分の間にすることで助かるか助からないかが決まる
救急車の番号、結構間違えて110番しちゃう人多いらしいちゃんと転送してくれるみたいだけど。そしてパニックで自分の住所を言えない人も多いんだって
実際にパニックで救急車を呼ぶ電話の様子を録音したものを聞きました。耳を塞ぎたくなるような内容。心臓がバクバクなった泣き叫ぶお母さん。救急隊が住所を聞いても早く来てと叫ぶだけ。息をしてるか聞いても叫ぶだけ。かろうじて答えたのは女の子ですと二歳です。叫ぶからよく聞き取れず浴槽で溺れた例でちゃんと助かったみたいです。住所も言えない状況でも逆探知して早く来てと叫んでいるときにはすでに救急車は向かっていたそうです。
早く来て欲しい気持ちはわかるけど、冷静に救急隊の質問に答えて欲しいと言われました
でも…実際に娘ちゃんがお風呂で窒息してたら…想像するだけでこわい。冷静になんてなれない。
もうひとつの電話はただひたすらキャーキャーと激しく叫ぶ女の人の声。旦那さんが倒れて救急呼んだ例で電話の間ずっと叫ぶだけだったそうです。
怖かったな娘と二人だったら助けられるのは自分だけだもんね。いつ何があってもいいようにしっかりシュミレーションしとかなきゃ…
それから実際に救急救命法を学びました心臓マッサージ、AEDの使い方、喉に詰まらせたときの処置など
すごく勉強になったし、娘ちゃん守るためにしっかりしなきゃ、気をつけなきゃと気を引きしめられました