めちゃイケ酒豪No.1決定戦SPやってるやん。

やっぱ酔っ払いっておもしれーな。
そしてうぜえー

いやね。
気持ちよく酔おうとして、バカやったり熱く語ったりするの
酔っ払いに許された特権やと思うねん。

で、失敗やあかんことは
次の日には忘れよう。
それでええと思うねん。

敦士のぶっちぇけトークはすごくいいと思う。
敦士の言ってることは情けないことやし、甘えやと思う。
それこそオーディションだとか、ブームだとか
ある意味レッドカーペッド歩いてきたやつらなんか
どうしていいか分からへんねん。
いいものを作るために、みんなのベストを出すために
弱いやつを引っ張っていく、いいところを磨いて輝かせる、
面白いところをいじっていく。
それが先駆者や先輩たち、リーダーの役割やねん。

確かに、下積み積んできたやつらは
自分で、上から怒られながら、
一線を乗り越えることで今の地位を築き上げてきたと思うねん。
だから自分でやってきたって気持ちがあることは否めないやろう。
でもな、お前らも先輩に教えてもろてきたやんか。

でね、何が言いたいかというと
加藤嫌い。
加藤あかんわ。
こいつはあかん酔っ払いや。
多分ええ後輩に支えられてきたんやろうな~


酔って人を罵倒したらあかん。
説教結構!一喝結構!愚痴結構!
でもな、人を目の前にして、
その人が逃げ場ないくらいに追いこんだらあかん。
それは場の空気を悪くして楽しくなくするし、
最悪、ケンカになってまうやんけ。
そしてない
いくら酔ってても、怒りや恨み、傷つけられたことは残る。
だから説教には必ずゴールがないとあかん。
グダグダでもええねん。
ただゴールがないとあかん。

じゃなければタダの悪口だし、ケンカだ。

その分、岡村はおっさんになったけど
おっさんなりに成長してるんやと思う。
弱い人間の、弱い立場の人間の気持ちをきちんとわかってる。

要は、
プロっていうのはな、
特に自分の能力や芸を売って金を稼ぐ人間てのは
自分の中から絞り出してこそ
お金をもらう資格があんねん。

自分の中から絞り出すものを、
他人に教えてもらおうってのがおかしいやんか。
確かに、パターンや技術はある。
でもそれは、盗むものや。
弟子とか付き人とかでない限りは芸は盗むしかない。
盗めんもの、ちゃうなーというものは考え出すしかない。

それが芸やがな。

それをな、普通の仕事と同じように
先輩が教えな分からないじゃないですか!
ってそれはないやろ。

アーティストは作品のアイディアを人から聞いたりはしない。
もちろんいろいろな経験や勉強から裏打ちすることはあっても、
本来のテーマを他人から流用したら、それはオリジナルではない。

言うならば、芸人、芸能人かてアーティストや。

だから過去のめちゃイケを観るなり、
バラエティを見まくって、作り出すしかないんやね。

言うならば、加藤は最初の自分の経験を話した時点で
それを気付いてほしかったんやろな。

ま、どうでもいい。
あんなグダグダをテレビで流す時点で
めちゃイケはバラエティとして終わってるのかもしれないけどね。

とにかく
コントを作れや。初心に帰れや。

構成作家サボりすぎやろ。適当すぎんねん。番組作り。
だから深夜枠の若手の方がおもろい言われんねん。