カーテン名探偵ポワロ33 (61)

いつもご覧いただき本当にありがとうございます。

『名探偵ポワロ』シリーズをつづけます。

今回は、最終回その第33回「カーテン」です。

当作のポイントはこちら。

(1)本作の舞台は、このシリーズの最初の事件の舞台でタイトルにもなった「スタイルズ荘」。

(2)一応短編は除き、アガサ・クリスティ原作の長編小説をデヴィッド・スーシェ主演で

TVドラマ化した『ポアロ』の記事は今回で終わりです。

(3)本作ではヘイスティングス大尉とその娘ジュディスが意外な形で登場し、ポワロの使用人カーティス、さらには、元執事のジョージも登場してひねったストーリーを展開します。

たぶん、次回からは、(レンタルBlu-rayやDVDの)海外映画/TVドラマに戻るでしょう。

(ネタバレなしの超ミニあらすじと登場人物は「ナイル殺人事件の動画」の次あたりにございます。

DVDと今回の原作本は下の方をご覧ください!!)

(本題に入る前に、既にみなさまご覧になってご存知でしょうが)

夏休み終わってもDVDやBlu-rayレンタルでしょう。

(ちょうど、本2022年2月25日には、クリスティの名作の1つである、『ナイル殺人事件(原題 : Death on The Nile)』が、ケネス・ブラナー、ガル・ガドットなどの出演するハリウッド映画となって日本公開されました〜下のYouTube動画に予告編貼っておきました)。

( こちらは2022年日本公開のナイル殺人事件の2本の予告編)

②YouTube動画タイトル : 映画『ナイル殺人事件』日本版特報【禁断のミステリー・クルーズ編】2022年2月25日（金）劇場公開

③YouTube動画タイトル : 映画『ナイル殺人事件 / Death on the Nile』海外版予告編

ナイルに死す〔新訳版〕 (ハヤカワ文庫クリスティー文庫 15)

Amazon（アマゾン）

1,384〜3,399円

(A　ネタばれしないようにしているつもりの、時系列は時々ひっくりかえってる多少脚色したミニあらすじ)

(1) 　名探偵の手紙によってヘイスティングスが訪れたのは、思い出深い「スタイルズ荘」。(ふっと、ジャップ警部、秘書ミス・レモンの顔も浮かぶ。そして妻のことも)。

時は移り、人は変わる・・・。

(2)　新しいスタイルズ荘の経営者は、トービー・ラトレル大佐その妻デイジー。

　少し建物は離れているが、少し変わった研究をしているらしい医学博士ジョンと妻バーバラのフランクリン夫妻もいる。そしてその博士の秘書として登場はヘイスティングスの娘ジュディス(あれ?　なんかよそよそしいかな? ついテーブルを回転させ・・・)。

(3) 車椅子を押してもらいながらも肉体的にはだいぶ弱っているような感じの顔のポワロ。「やあ、わが友モナミ! 実はたのみたいことがあって! 」。彼が差し出したのは、現在の「スタイルズ荘」で起きていることの要約を5つ書いたノート。(雷が鳴る)・・・名探偵の灰色の脳細胞はまだ健在のようだ。そしてどうやら、誰も彼も「あやうい状況下」にあるようだ。

(4) 名探偵は言う「娘さんにも・・・」。(えっ? ヘイスティングスは信じられないという顔。・・・やがて、密かに調べ回ることに同意するが・・・見えない敵か?)。

(5) やがて、花火が上がり事故にも見える事件が連続して発生・・・(きゃ～～っ!)

[B 今回の主な登場人物、()内は俳優名、(?)の場合はわからない場合か意図的に隠されている場合ですが犯人とは限りません]

[ 中心はスタイルズ荘の宿泊客 ]

(11) フランクリン博士の妻バーバラ夫人の友人で準男爵 : ウィリアム・ボイド・キャリントン卿(フィリップ・グレニスター)

(12) 陸軍少佐 :　アラートン(マシュー・マクナルティ)

(13) 医学博士フランクリン博士の秘書でヘイスティングスの娘 : ジュディス・ヘイスティングス(アリス・オル＝ユーイング)

(14) 鳥が好きで双眼鏡を手放さない: スティーヴン・ノートン(エイダン・マカードル)

(15) バーバラの世話をしている看護師 : クレイヴン(クレア・キーラン)

(16) 厳格な父親と姉のマーガレットをしのび、ピアノでショパンを弾く女性 :　ミス・エリザベス・コール(ヘレン・バクセンデイル)

(DVDと本はこの記事の下の方〜にあります。)

(D レギュラー出演陣〜　登場かどうかにかかわらず記載しております)