晴れ時々けんか -「(チャウ・シンチーの)西遊記2」

□(文字サイズを「M(標準)からL(大)」に変えてみました。)

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　正式邦題は、「西遊記2　～妖怪の逆襲～」

　原題は、「西遊(游)伏妖篇(英語原題は、Journey to the West: Demon Chapter)」(日本公開 : 2018年7月)。

チャウ・シンチー(周星馳)脚本・製作、ツイ・ハーク(徐克)監督の、アクション・コメディ&ファンタジー映画。

なお、出演の俳優陣は、前作(1作目)から大幅に変わっています。

[A -　『如来神掌』　]

チャウ・シンチーの映画『カンフー・ハッスル(功夫、Kung Fu Hustle)』で出てくる『奥義』の1つで、手の平を向けるような感じのわざ(と思います・・・エヘヘ)。

　かって、1960年代に(カンフーを中心とした)香港武侠映画/TVドラマで見られた創作上の技らしく、その後もよく使われているらしいが、オリジナルについてはわかりませんでした。

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[コメント]

今回は三蔵法師も大活躍。

『人魚姫(美人魚)』のリン・ユンやクリス・ウーも出演していて

とても楽しい娯楽作品になっています。

　『エンディング』の最後には、『意外な2人のミニ映像』もついてて、見逃したくないところです。

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(ストーリー)

　西の方角『天竺(てんじく、現在のインドのあたり)』に向かう4人のやや辛い旅。

　「三蔵法師」は病を患(わずら)っていた。

「孫悟空」は、今はいない「段」を思い足取りは重かった。

「猪八戒(ちょ・はっかい)」と「沙悟浄(さ・ごじょう)」は、そんな三蔵法師と孫悟空を心配しつつ一緒に進んでいた。

　のども渇いたし…(こうなったら、『毒蜘蛛』でも何でも食べてやるぞっ! )

　とそこに、山中なのに何故か豪邸があるので…。

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[ 出演 ]

①　三蔵法師　 : 　クリス・ウー(呉亦凡、Kris Wu)、「人魚姫(美人魚、2017、映画、チャウ・シンチー版)」、「トリプルＸ：再起動(xXx: Return of Xander Cage)、ニックス役」。ちなみに、中国生まれで韓流グループ『EXO』出身。

②　孫悟空　 : 　ケニー・リン(林更新)、「修羅の剣士(謝暁峰、Sword Master)」「ライズ・オブ・シードラゴン　謎の鉄の爪(狄仁傑之神都龍王、英語原題: Young Detective Dee: Rise of the Sea Dragon)」。

③　猪八戒(ちょ・はっかい)　 : 　ヤン・イーウェイ(楊一威)。

④　沙悟浄(さ・ごじょう)　 : 　メンケ・バータル(孟克・巴特爾[もうこくばとくじ]、Mengke Bateer)、「孫文の義士団(十月圍城、Bodyguards and Assassins)ワン役」。ちなみに、モンゴル出身の元NBA(バスケットボール)選手。

⑤　孫悟空のいとしの女性だったが故くなったトレジャー・ハンターの段 : 　スー・チー(Shu Qi、林立慧)、「ロスト・レジェンド　失われた棺の謎(鬼吹燈之尋龍訣

)、シャーリー・ヤン役」、「トランスポーター(The Transporter、2002年、映画、ジェイソン・ステイサム版)、トランクの中に入れられて居た女性ライ役」、「弾丸と共に去りぬ -暗黒街の逃亡者-(一步之遥、Gone with the Bullets)ワンヤン役」(以下多いので割愛します)。

⑥　比丘国の九宮真人 : 　ヤオ・チェン(姚晨)、「モンスター・ハント(捉妖記、Monster Hunt)女料理人役」、「ドラゴン・クロニクル　妖魔塔の伝説(九層妖塔、Chronicles of the Ghostly Tribe)、ヤン役」。ちなみに、『ミニブログの女王』と呼ばれ、2015年米誌『フォーブス』の『世界で最も影響力のある女性100人』の1人。

⑦　小善　 : 　ジェリー・リンまたはリン・ユン(林允、Jelly Lin、Lin Yun)、「人魚姫(美人魚、2017、映画、チャウ・シンチー版)、シャンシャン役」。

⑧　比丘国の国王 : 　バオ・ベイアル(包貝爾、Bao Beier)。

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