原題は、「Foyle's War」(2015)。
第2次世界大戦下のイギリスの、「とある町」で起こる事件を解く警視正の活躍を描く、ミステリー・ドラマシリーズ。
まだ、シーズン1の第3巻までしか観てませんが、アップしておきます。
[A - 脚本 : アンソニー・ホロヴィッツ(Anthony Horowitz)]
イギリスの小説家、脚本家。
TVドラマ『名探偵ポワロ(Agatha Christie's Poirot、デヴィッド・スーシェ版) 』の脚本を担当した1人であることでも有名で、他のTV番組の脚本も手広く担当しているもよう。
また、『イアン・フレミング財団が認めた公式ボンド小説』として、イアン・フレミング(Ian Fleming)の後を継いで、様々な作家によって書き続けられている、『ジェームズ・ボンド(007)』シリーズの長編最新作『Trigger Mortis (邦題未定 2015年)』の著者になっているらしいです。(映画の方は、まだ分かりませんけれども。)
[B - ヘイスティングス(Hastings)という町 ]
イギリス南東部の『イースト・サセックス州』にあり、イギリス最古の漁港があったそうで、美しい海があり、美術館など近代化建築もある町だそうです。
[C - 多彩な有名ゲストも出演 ]
ちなみに、第3話まで観た限りでは、ゲストは(第1話) ロザムンド・パイク(Rosamund Pike)、エドワード・フォックス(Edward Fox)、(第2話) ローソン役(「007 リビング・デイライツ(007 Living Daylights)」のソンダース役だった、トーマス・ウィートレイ<または、ウィズリー>(Thomas Wheatley)など多彩です。
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『有名探偵による謎解きドラマ』とは一味違った、また、戦時中という特別な時代状況設定の中での、事件解決をする主人公たちの活躍が面白いです。
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(ストーリー)
第2次世界大戦下(1940年代)の、イギリス南海岸の町『ヘイスティングス』。
そのヘイスティングス署の警視正「クリストファー・フォイル」は、日々の難事件に向かっていた。
息子「アンドリュー」は、イギリス空軍のパイロットになっており、従軍先からは手紙も中々来ないが、手足となって働く仲間が出来てきた。
「サマンサ・スチュアート(サム)」は、車中で色々と尋ねてくる好奇心旺盛な、新しいフォイルの専属運転手になった女性。
そして、妻「ジェーン」とは最近どうもうまくいっていないが、戦争によって片足を負傷した「ポール・ミルナー」巡査。
しかし、ヘイスティングスの町にも戦争の影が身近に迫(せま)り、戦争の相手国の人とみなされる地元の有力者の後妻が、乗馬中に、張られたワイヤーで殺害されるという事件が発生して…。
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車中で、フォイルに、事件のことに口をはさむな、と言われながらも、言葉的にも行動的にも、どんどんとツッコンでいく女性専属運転手サムこと、サマンサが面白いかもしれません。
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[ 出演 ]
① ヘイスティングス署の警視正、趣味の1つは釣りの、クリストファー・フォイル : マイケル・キッチン(Michael Kitchen)、「007 ゴールデンアイ(007 GoldenEye)、Mの幕僚長ビル・タナー役」。
② 新しく、フォイルの女性専属運転手になった、サマンサ・スチュアート(サム) : ハニーサックル・ウィークス(Honeysuckle Weeks)。
③ フォイルと共に事件の調査に当たる、巡査部長ポール・ミルナー : アンソニー・ハウエル(Anthony Howell)。
④ フォイルの息子でイギリス空軍のパイロット、アンドリュー : ジュリアン・オヴェンデン(Julian Ovenden)。
⑤ 巡査部長ポール・ミルナーの妻、ジェーン : マリ・ハリーズ(Mali Harries)。
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