残暑お見舞い申し上げます。
 暑い日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

 「スター・ウォーズ(Star Wars)」の大成功にひっぱられ、世界中で大SF映画ブーム。ちなみに、本作の中のある研究所の入室のための暗号キーは映画「未知との遭遇(Close Encounters of the Third Kind)」の有名なある音階になっている。

 さらに、世界情勢は「緊張緩和(デタント)」が進み円熟してきました。
 本作の中では、ボンドとホリー・グッドヘッドは、2人の中の進展にかけて、これをほのめかします。 

 復習を兼ねて(簡易説明が「 ロシアより愛をこめて」にあります。
1度出た名前は、英語表示は略です。 )
それでは、
①「ガン・バレル(gun barrel)・シークエンス」、銃口のシーン。
② 短いストーリー。
 スペース・シャトルが奪われて…。
 一方、飛行機で移動中のボンドは、襲われて、機外に放り出される。
 空中で、パラシュートを奪いながらの、2段階のスカイ・ダイビングのスタントが有名。
 本編の導入部になってます。

③ 主題曲とオープニング・クレジット。
 3度目の起用となったシャーリー・バッシーが同名タイトルを歌います。

④ 本編。
 アメリカからイギリスに空輸中のスペース・シャトル「ムーンレイカー」がハイジャックされた。
 製造したヒューゴ・ドラックスを訪ねるべくカリフォルニアにボンドは向かうが…。
 ガラス工房内の研究所で、殺人ガスの研究がされていが、Qはその成分は、アマゾンにしか存在しない植物のものだと断定する。
 
 ボンドは、宇宙研究員に化けていたCIAのホリー・グッドヘッドとともに、真相を探る。

 ということで、 潜水艦の次は宇宙も、というのが、戦略的意味を持っているのだろうと思います。

出演は、ボンドは、ロジャー・ムーア、 ヒューゴ・ドラックスにはマイケル・ロンズデール(Michael Lonsdale)、ホリーにロイス・チャイルズ(Lois Chiles) 、(前作「私を愛したスパイ」に続いて)ジョーズにリチャード・キール、恋人ドリーにブランシェ・ラヴェレック(Blanche Ravalec)。

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