路上のルール。
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屈折の荒野と赤い鳥

見ても嗅いでも感じない
ストレートにはやってこない
あいつのパンチ
あっちむいてほい
その繰り返し

奴は言ったよまだまだ荒れ果てた荒野と赤い鳥には会ってない
凄く昔にいた気がするね
そんなことどうでもいいや

青い光、歪んでゆく格納庫
俺の炉心はメルトダウン
ずっと地下へ沈んでゆけ

暗闇で彼女は耐えたよ
警戒音は鳴り響く
けたたましい熱と怒りで錆びついた
道楽の終焉が

終わるのを君は知らない?
ずっと気づいてたはずだろう?
ふるさとには帰れない
赤い鳥が飛んでいる
荒野の果てに見えるのは
見たこともない生物と
金の亡者の死神さ

君には聞こえないかい?
年老いて死んでゆく言葉が
絶対に安全です
直ちに影響ございません

馬鹿にしやがれ彼女はゆう
ずっと行った荒野の先に
ズンと沈んだところが見えた
そうそれは地獄になった

家族を支える男の魂
空を飛び回る赤い鳥
そうさ夢は解離してゆく
解離していく
原子力発電

解離していく
解離していく
解離していく
解離していく
荒れ果てた荒野に飛ぶ赤い鳥

終わりの始まり。

どうしてだろう、隅から隅まで運ばれた嫌な空気は簡単には流れ出してくれない。
アスファルトを迷った子猫のようだ。

いつ迷いこんだのか、僕はすぐに水をコップに注ぎ薬と一緒に飲み込む。

少しだけ気が滅入っていたのが、楽になり始めたころ、運ばれた食事にたくさんの薬味を掛け、元の味がわからなくなるまで振った。
彼はクレイジーなやつだ。
この世で生まれて来たとは到底思えないくらいのオーラを放っている。

辛く、ごちゃまぜの料理をうまそうに食べる傍ら、彼の妻は少しだけほっとした顔をして見つめている。

僕には会話は成立しているようには思えなかったけれど、なにか幸せそうな気がしていた。

そんな新しい年の、始まり。

君はゆく

思うところがあり、色々人生を回想してみる。

色んな点を結びつけたいなと思ってたころ、あぁそういえば、それは自分から手放してしまったなとか思ったり。

あの人は、あの人のことを知らなくて僕は二人を知っている。
そんなことが不思議に思えてきて。

きっと忘れたらいいことだって沢山あるだろうし、縛られることが大切な時だってあるはず。

どこかで僕は道を踏み外した。
どこかで僕は君を失くした。
どこかで僕は酒を飲み息を吐いた。
どこかで僕は煙草に火をつけて、中身のない財布を思いっきり投げ飛ばした。

いつかは叶うよ。
いつか出会えるよ。
いつか夢みよう。
二人が探した夢の続き。

君はゆく。