多分、純粋な楽しさだけならアシスタント時代が1番だと思います。
副業美容師のケイジです🤗
本日は「美容師アシスタント」の話。です。
皆様は美容室のアシスタントさんにどの様な
印象をお持ちでしょうか?
見習いの人、まだ出来ない人、担当者の一時の代わり。
そんな所ですかね?
ちょっとだけ合ってます。ちょっとだけ。
現在、あたしはシェアサロンで一人でやっておりますので、
アシスタント様と言う贅沢な存在は置いておりません。
お客様の中には「マンツーマンだと安心出来る」
「指名をして予約もしているのだから、なるべくアシスタントを使って欲しくない」
そんなご意見もある事は承知しております。
では何故、アシスタントの存在がやや敬遠されるのか?
殆どの場合、過去にアシスタントさんにやってもらった時に
失敗された、やる気がなさそうだった、
やたら話しかけられた、逆に話をしない無愛想な人だった等、
まぁ、担当者の時に無かった不快な思いをしたが
大半ではないでしょうか?
コレ、突き詰めるとあなた様が大好きな担当者の責任です。
あたしも勿論、アシスタント時代がありましたし、
アシスタント様と一緒にお仕事をする事がありました。
その事を踏まえて思うのはスタイリストと
アシスタント様とのコミニュケーション不足が
失敗を招く最大の原因です。
スタイリストでも失敗をする事がございますが、
経験不足、技術力不足、薬剤等の勉強不足以上に
お客様とのコミニュケーション、
カウンセリング不足が1番の原因だと思います。
例えば、
アシスタント様が一人おります。
技術試験にいくつか合格してます。
その事実だけでお願いをしても、
そのアシスタントが出来る仕事は教えた事の
半分も無いと思います。
お客様は千差万別。
アシスタントの経験値や熟練度が
スタイリストと一緒な訳がございません。
試験の合格と仕事はまた違います。
かと言って毎回、失敗で学ばせる訳にも行きません。
そこでコミニュケーションです。
スタイリストは「あちらのお客様にはこう」
「コチラのお客様にはこう」と、
アシスタントにラーニングさせる必要があります。
ですがこの行為はまだコミニュケーションではございません。
コミニュケーションをとると言っても
何も仲良しこよしは不必要です。
組織の腐敗を招くので・・・。
アシスタントの特性を見極めて、
足りない部分の助言をしたり、
逆に学んだままを素直にやらせたり、
スタイリストがアシスタント様を知る事が重要なのです。
アシスタント様にお願いをして失敗があったとしたら、
それはスタイリストの任命責任です。
アシスタントを怒りたくなる気持ちも分かりますが、
1番の原因はスタイリストです。
「なんで出来ない」とか「おまえどうすんだよ」とか
そんな話は殆どの場合、無駄な時間です。
それ訊いて何がしたいの?
その暇があるなら練習見てあげるでも良いですし、
もう一度教え直すでも何でもいいです。
勿論、反省と言いましょうか
1から落ち着いて考えてもらう事はして貰います。
「こんなことも」って、
あなたは相談し易い雰囲気で現場におりますか?
そんなふうにスタイリストに問いたくなるお話、
いまだに聞いたりします。
あと、時々スタイリストで「俺(私)の客を取るな」の様な
空気や言動をアシスタント様に向ける方がおりますが、
そもそも、取られるような仕事しか出来てない事が問題です。
スタイリストなんだろ? •́ω•̀)? 馬鹿なの?
遅かれ早かれそのお客様は離れますよ。
今、もしこのブログを読んでいるスタイリストを含め
アシスタント様にお伝えしたいのは
あなたが毎日されてる事は仕事です。
部活では無いです。
根性だけではどうにもなりません。
毎秒本番です。
お客様からしたらあなたがスタイリストであろうが
アシスタント様であろうが知ったこっちゃ無いです。
プロの美容師さんとして見ております。
買ってくれるのは技術とあなた達といる時間です。
誰が言おうとあなた達の代わりはいません。
いるとしたらあなた自身が作り上げているのです。
その他大勢の仕事はその他大勢に任せてしまいなさい。
あなたにしか出来ない仕事、思考、流儀、
結果に拘ってください。
ただ、頑固になるのは違います。
あたし達の仕事はお客様の表情とお言葉に出ます。
そこに拘って貫く事と曲げる事を
一生懸命考えてください。
先輩や上司からでしゃばるなと言われることもあるでしょう。
言ってしまうこともあるでしょう。
恐れているのです。
芽が出ている、急成長をしている証です。
調子に乗るなと言われることもあるでしょう。
言ってしまうこともあるでしょう。
調子が悪いより全然良いです。
追い越されるのを恐れているのです。
波に乗っている、風に乗っている証です。
シャンプーだけしかさせて貰えないなら、
誰よりもシャンプーに拘って良いのです。
与えられた時間の中で誰にも負けない仕事を心掛けてください。
マニュアルから自身の経験をプラスして発展させてください。
流すリズム、手の動き、力加減、お声掛け、
一挙手一投足に拘ってみてください。
あなたにしか出来ない感動の一撃がある筈です。
最後にもしもあたしがアシスタント様と
お仕事をする事があるなら
あたしの顧客様を奪う気の無い奴は要りません。
本日は特に長い文章を最後までお読み頂きありがとうございます🤗
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