【九朔】第41回成田山平和大塔大法会 | Good文字ing Hiko Sun                                    

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葛城彦太郎‘sブログ

テーマを絞らず(絞りきれず(笑))、日々の“心模様”を
ブログに書いていきます。 よろしくお願いします。

【九朔手帖】

 

東浦和に住んでいた時には、武蔵野線・新松戸→常磐線各停・我孫子経由からの成田線の経路。
上尾に来てからは、全く違う検索経路指示が出て、日暮里→京成線。
上尾→京成成田が、2時間弱。

 

 

元々、マクドナルドって全く入らない人間。
が、此処のところ、マック☕珈琲の頻度だけは、高い(笑)
今日も先ずは
マックcoffee

ウ~~ン、120円は悪くない。

殆ど、この一時が癖に!

 

<🕑11:12>

 

明け方までの雨が上がり、何かァ参道から見える雨上がりの青空、雲の感じといい、マッタリほのぼの。

 

成田山参道の歩道は、左側通行
参道においでの干支の皆様も、左側通行向きに正対し、迎えてくれる。
今日は、
行きのお猿さんにご挨拶(帰りの歩道にも、もうお一方いらっしゃる)。
何とも、ウイ奴。

 

 

そうか、今日は参道のお店が基本的にお休みの水曜日
お陰で、ゆったりとしている。

 

総門の中の上部にいらっしゃる、干支の「お猿さん」にも挨拶を済ます。

イイ感じの青空。


本日のご案内立て看は、「平和大塔大法会」

 

さて、平和大塔のご本尊「不動明王」さまの前へ到着12:12。

 

13:00~からの開会なので、だいぶ早いが、早起きは何とやらの例えあり。
 

それだけの甲斐があり。

中で早々と着席すると、献花打鍾者の依頼を受ける。
そりゃ~~モウ、喜んで~~。

何と、20人中の20番目

 

世に、沢山の素敵で美的に麗しい諸仏(聖林寺十一面さんや、戒壇堂広目天さんetc)さんがいらっしゃるが、毎日、毎朝自宅で手を合わさせて頂くのは、成田山のお不動さま。

祈りの対象として、素直に純粋に大好きな仏様となると、それは、成田山のお不動様!
キリッ!!
仏様に向ける言葉では無いが、何ともいい男ぶりです!!!

 

これ、↓ myスマホの待ち受け画面

 

世界の恒久平和と心願成就を祈願し、般若心経の読経やご真言に御詠歌等と進む。

 

さて、

献花打鍾者の皆様は、それぞれ「何処からおいでの、何々さま」と、名前を呼び上げられて、ご本尊の前に進み出て、献花をし鍾を撞くのだが、20人中、仙台の方などもいらっしゃって、地元千葉や東京よりも、たまたま埼玉勢が多かったのは意外で驚き。
吉川とか宮代だとか、寄居に、所沢だったか川越だったか、川口に、そしてトリの上尾。

翔んで来たか埼玉から。

何だか、一寸嬉しい~~プチ仲間意識。

おそらく、二日目の二組目の此の回は、13:00~と言う事で、出て来るのに大変な遠方組は、午後に回してくれたのかも。

皆さん、名を読み上げられると、厳かに静かに進み出るのだが、どうも習い性でいけない。

「最後は、上尾からおいでの葛城様」と呼ばれると、つい腹から「はい」って大きな声を出し応えてしまう(苦笑)

 

大法会の導師をおつとめ頂くので、大本山成田山新勝寺中興第二十二世貫首の岸田照泰大僧正がこんなに近くから拝顔でき、かなり嬉しい~~。

何だか、とてもウキウキ遠足気分。

佛教空間としては、
東寺教王護国寺講堂の世界が大好き。
いつも、東寺が近づいて来ると、腹の底に響くティンパニーか大太鼓の音が聞こえて来る様な気分になる。
あの世界は、日本が世界に誇る重厚な密教ワールドの一大空間だと思う。

でも、成田山平和大塔は、本来の極彩色も鮮やかな、今を生きる密教ワールド。
此処に来ると、大日如来さまの大塔のその胎内に抱かれた様な、安心感とウキウキ感に満たされる。

勿論、忘れずに、我が「掛仏」さんにもご挨拶。

 

 

この「」も、何ともいいなあ~~

 

神木隆之介、見っつけ!

三芳家さんの、お隣。
 

さあ、法会もととのい、お楽しみの「坊入り」。
 

大浦牛蒡は、こういった時にしか味わえませんから、貴重です。

但し、昨秋の写経大会よりも、今日の大浦牛蒡の方が小さかった事には、気付かなかったことにしておきたい。

 

<↑ 2024年10月13日(日)「第93回成田山写経大会」>

<そして ↓ 今日>

但し、その上にもう一つ但しがつくのだが、その写経大会の後の坊入りでは、お食事のお伴はお茶(だけ)。
ところが、今日は
お茶けが、瀬戸のお銚子になみなみと入っている~~。
そこが、まあ、勉強?修行、研修的な色合いの写経大会後と、法会後の精進落とし的な坊入りとの差なのだろうか。

ただ、此処で腰を据えて般若湯を頂くわけにもいかず、一様、紳士然と食事頂戴と共に席を後に。

この坊入りで、向かい合いの流しテーブルで、たまたま、お席が前のご夫妻。

今年御年94歳のご主人と、90歳の奥様。
東所沢から武蔵野線でおいで。
此方のお二人共、矍鑠とされ、とてもお若い。
10歳下と言っても、十分に通用しそうだ。

ご主人、お酒もそれなりに召し上がるし、お二人共明るくて楽しくて素敵。
80歳の時の、世界周遊の船旅のお話は、楽しかったです。
来年も、お元気にお会い出来ると嬉しいなあ。

本当に、何だか、法会に参加したのか、遠足に行ったのかわからない、楽しい一日だった。

 

帰りの京成も、しっかり発車前にガソリンを補給し、始発で座って出発進行~~。

そして、帰宅すると、今月の
成田山たより「智光」が届いていた。

 

表紙は、5月11日(日)安に行われる「第41回平和大塔まつり奉納総踊り」。

 

中にも平和大塔法会関連記事が。


 

何ともタイムリーだが、、、行った「後」に届くも、又よし(笑)

 

平和大塔大法会 – 大本山成田山新勝寺