社長だけど「時短」という選択

パワーママプロジェクトの千田さんに取材頂きました♪
記事はこちらから↓↓↓

中古リノベーション会社経営と双子育児を
同時進行するパワーママ

社長だけど「時短」という選択

取材頂いた、記事の中には、一日のスケジュールをご紹介していますが
私は、だいたい17時くらいまでの時短で今は働いています。

以前、東京新聞の取材を受けた時に
「社長なのに、時短ってめずらしいですね。頑張ってくださいね♪」
と応援頂いた事を思い出しました。

社長で「時短」ってめずらしいんだ。
と、今更ながら新たな気付きを頂きました。

「時短」を実践する理由

仕事を頑張っていると、育児に時間をかけたい。
子供に手がとられると、もっと仕事をしたい。

この二つの葛藤は常に頭の中にありますが

「社長だけど時短」という選択をしばらくは貫きたいと思っています。

理由は３つ。

１、子供と一緒に居たい

単純すぎる理由でごめんなさい。ただ、自分が一緒の時間を大事にしたいと
思っているからです。

２、実践可能かどうか検証してみたい

起業を考えた20代前半。一番の動機は
子供がいながらでも、
自由にそして堂々と生きたい！と思ったことが
起業のきっかけとなりました。

子供との時間を大事にしながらも
仕事も思いっきりやってみる。
試行錯誤しながらも
考えていた事が実践できるかどうか検証してみたいと。

３、結婚しても、ママでも、働ける環境をつくりたい

去年、新卒から活躍してくれていた女の子が
結婚を理由に会社を退職することになりました。

私たちの仕事は、サービス業なので
定休日は、火・水。
ご主人の定休日は、週末の土日。

休みがあわない！！！残念だけど、退職（涙）

私自身が、20代前半の頃は、プライベートよりも仕事優先。
という発想だったため
子供が出来るまで、夫と休みがあわなくても
問題と感じることはなかったので、
その時は、準備不足や想定不足もあり
働き方の提案ができなかったし
バリエーションもできなかった。

悲しかったし、くやしくもあり。

今後、結婚したり、子供が産まれたり
親の介護の問題が出て来たり
様々なライフイベントがスタッフにも訪れたとき
私が、余裕なく働いていては、スタッフが次に続けない。

結婚しても、子供がいても
あきらめずに、働き続けるという選択肢があるということを
伝えて行きたい。

だからこそ、子供が小さい今の時期は
いろいろな葛藤があっても
時短を続けてみたいと思っています。

社長が「時短」をとったらどうなった？

妊娠、出産を経て
売り上げは、落ちていません。
むしろ、上がっているかも。

ただ、もちろん、全てが上手く行っているわけではありません。

マネジメントに時間を割く事ができず
辞めていってしまう社員も、増えてしまいました。。

もっともっと時間を費やすことができれば。。
そんな葛藤と戦う日々ですが
だからこその気付きや改善ポイントもあり
社内の体制強化を目指しています。

社長が「時短」を取る事はいいことか？

葛藤がないわけではありませんが
組織の課題も見えてくるし
今というよりは、長い目で見た時に
私個人だけではなく、次につながるいい選択だと思って
「社長だけど時短」という選択をしばらくは貫きたいと思っています。

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時短でも、本は書ける！！