武田由美子です


アドラー心理学の中で
一番好きなところは


『人生はいつでも変えられる』
という未来志向なところです


他人に影響を与えることは
出来るかもしれないけれど
他人を変えることは出来ない


いつだって変えられるのは自分だけ


今目の前にある人生も
創ってきたのは自分


この全ては自分が作り出したものであると
認めることは
今が辛いと感じていた時には
耳の痛い言葉だった


けれどそこを認めて
全ての権利は自分に有ると気づくと


その瞬間同時に起きることは
これまでと違う方法をとれば
確実に人生は好転するということに
気が付くんだ


そのことに気付いたら
人は自分に期待を持てるようになる


変われる方法があることを
知ってしまったら
変わらずにはいられなくなる


その方法の一つが
アドラー心理学であると
私は思っています


アドラー心理学を学び始めてから
人生は確実に好転し始めました


ただ知っただけでは
なかなか変わらないけれど


学んで実践して
何度もトライ&エラーを
繰り返していると


自然と現実は変わって行く


そしてこれは私の実感値だけど
心が豊かになっていくと
自然とお金も循環するようになる


心とお金は
密接に関わっている


6年前くらいまで
目の前の現実が辛かった


私の場合は
価値観が合わない夫と離婚したかったし
義理の父母との同居が辛かった


でも辛かった頃は
ずっと誰かに(夫に)どうにかしてほしかったし
誰も私のことを分かってくれないと思ってた


けれど少しずつ
私の思考と行動が
この現実を作り出していることを
受け入れて


どう変えたらいいのかを
学んだら


誰かにどうにかしてほしいと望みながら
辛い現実、変わらない現実を生き続ける事よりも


1年後、5年後に
今よりもっと幸せな私であるために
今、自分を変えて行動を起こす方が
労力をかける甲斐があると思ったんだ


目前のどこから手を付けたらいいのか分からないくらい
問題だらけの日常で


今目の前のことと向き合い
1つ1つ自分と会話をし
目の前の相手と会話をし


自分がどうしたいのか
どう在りたいのか
その世界をつくるには
どんな言動が必要なのか


そこを
トライ&エラーを繰り返してきた


そうしたら今は
義理の両親との同居は解消し


息子を妊娠したら
夫が仕事を早く帰ってきてくれて
毎日のように夕飯を作ってくれた
掃除も買い物もしてくれた
子どもたちも家事を手伝ってくれる


息子が生まれてからも
家族みんなで子育てしてる


子育てをしながらも
専業主婦で自分に100万円以上をかけて
学ぶこともできている


今も講座の再開に向けて
また、3人目のきっと最後の育児を
どう2人でしていくのか
新たな形を作ることを夫婦で話している


でもこれは
6年前までは考えられないことだった


全く育児に協力しない夫だったし
(正確には私がさせなかっただけ)


料理なんてほとんどしないし
ゴミ出しすら結婚当初はしない人だったし
仕事も朝早くて帰りは遅いし
保育園の送り迎えなんて
してもらったことが無いし
そもそも週の半分は泊で帰って来ない人だった


でも私にとって心地よい家庭とは
私にとって夫と作りたい家庭とは
をたくさん自分と会話をして
それを実現するために
何度も何度も向き合ってきた


人との関わり方は変えられる
働き方も変えられる
家族との関わりも本気になれば変えられる


いつからでも
人生は変えられるんだ


そこにとことん向き合ってきたら
私がやりたいことが出来るようになり
夫との関わり方が変わり
夫がどんどん楽しんで仕事をするようになり
自然とお金もついてきました


目の前の現実を変えるって
楽じゃない
時間も労力もかかること


でも幸せへと確実に繋がっている
その変化を楽しむ人を
増やすサポートをしていきたいなと思います


長期的な幸せのために
時に短期的な痛みを選ぼう


私もまだまだ楽しんで
学んでいきます