ミドフィフで真FIREし、楽隠居生活7年目の崇徳院ヴェストです。
荻原博子さんはいつも投資に対してネガティブですね。
【1954年、長野県生まれ。経済ジャーナリストとして新聞・雑誌などに執筆するほか、テレビ・ラジオのコメンテーターとして幅広く活躍。難しい経済と複雑なお金の仕組みを生活に即した身近な視点からわかりやすく解説することで定評がある。「中流以上でも破綻する危ない家計」に警鐘を鳴らした著書『隠れ貧困』(朝日新書)はベストセラーに。『知らないと一生バカを見る マイナカードの大問題』(宝島社新書)、『5キロ痩せたら100万円』『65歳からはお金の心配をやめなさい』(ともにPHP新書)、『年金だけで十分暮らせます』(PHP文庫)など著書多数。】
彼女の言い分は矛盾だらけです。
彼女が投資で成功するのに大事だと言っているのは、「投資環境」と「投資センス」です。
そして、「「国が言う『投資の常識』に従えばいい」という風潮」が危ないと言っています。
しかし、国も投資が必ず儲かるとは言っていない(元本保証がない、損失もありうる)。
崇徳院ヴェストが一番注意しているのは“常識”という言葉です。
話者が“常識”という言葉を使いだしたら話半分に聞き流します。
何故なら“常識”を使うのは、明確な根拠・証拠がない話を強く主張し、反論されたくないから。
「そんなの常識でしょ❗」って言われたことありませんか❓
では「投資環境」とは?
今の経済環境では“ギャンブル”になると言っています。
これは、いつも経済は水物で“ギャンブル”です。世界情勢はいつも不透明です。
安定している世界経済なんて理想でしかありません。
彼女の言い分は“アベノミクス”の副作用で「格差拡大」と「円安」をもたらしたから、
景気が回復しなかったと。
確かにこの側面は無視できませんが、彼女は投資を日本国内にのみ限定しているようです。
円安になる前に外国(米国)株に投資していたらどうでしょうか?
また、外国人が買っている株を買っていたらどうでしょうか?
では「投資センス」とは?
彼女のデータでは、『金融教育を受けた』と認識している人」の割合は、日本では7.9%。
だから約8%の人しかfinancial literacyがないから、9割の人がカモにされると言っています。
ここにも反論があります。
過去22年株式投資をして、独学で学んだ崇徳院ヴェストからすると、
彼女の言う個人のセンスです。
問題は、金融教育を受けたかどうかではなく、個人の才覚です。
教育を受けたからといって皆さんが大学教授になるわけではありませんし、
高卒でも会社社長になる方々もいます。
彼女は一般人を馬鹿にし過ぎています。本当にやめてもらいたい。
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