隠居旅行記、アイスランド編の続きです。
スナイフェルスネス半島の西端から北側に移動していきます。
次の観光地はDritvik。半島の南西の端。
昔のこの地域の漁師は、海岸の石を持ち上げることができるかどうかで選別したそうです。
1948年、この海岸にイギリスの船 FV Epineが難破して漂着。
地元住民が悪天候の中、必死の救助・救命を続け、4名の命を救ったと。
その難破の残骸が残されています。
その残骸は意図して残しているので触らないでくださいとの注意書きもありました。
アイスランドでは、救助作業は今でもボランティアで支えられています。
ですから、ボランティアで救助活動をする人たちは尊敬され、
ボランティアを支えるために募金活動やグッズの販売も盛んです。
次の観光地は半島の北側、Ólafsvík オーラフスビーク。
オーラフスビークは漁村、1000人ちょっとの小さな町ですが、
17~18世紀はアイスランドで一番栄えていた貿易港のひとつでした。
オーラフスビークに向かう途中のバス。
周りは氷点下3.8℃となってました。
町の教会Ólafsvíkurkirkja オラフスヴィクル教会。アイスランド初の近代的な教会。
すぐ南にはBaejarfoss バイヤルフォス(町の滝)。
滝へ行く途中の高台から港を望む。ちょっとバスで移動して、コンビニ休憩。
レイキャビクへの帰りが遅くなるとのことなので、ここで夕食を調達しておきました。
そして次の観光地、Kirkjufellsfossar キルキュフェットル山。
そして、ここは個人の所有地だそうで、このような案内と駐車料金払い機。
私たちはツアーバスなのでツアー会社が契約して払っているようですが、
レンタカーの人たちは各自払うようです。
さて、スナイフェルスネス半島ツアーを終え、レイキャビクへ。
アパートに帰って、オーラフスビークのコンビニで買ったもので夕食です。
アイスランド8日目が終わりました。
この後、シャワーを浴びて、おやすみなさい。
隠居旅行記、アイスランド編、続きます。
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