監督:アルチュール・アラリ
脚本:アルチュール・アラリ、ヴァンサン・ポワミロ
主演:遠藤雄弥、津田寛治、松浦祐也、千葉哲也、カトウシンスケ、イッセー尾形、仲野太賀
公開:2021年
1974年に日本に帰還した小野田寛郎旧陸軍少尉の史実を基にした、
フランス、ドイツ、ベルギー、イタリア、日本による国際共同製作の映画。
1944年から74年の30年間、小野田さんは何を信じ、何と戦い、どう生き抜いたのか。
ハッキリ言って、日本映画ではこういう映画にならなかっただろうし、
また、映画そのものを撮らなかったと思う。それが日本という国。
そして174分は長い。
ただ彼の30年を考えれば、我慢して観つづけることでほんの少し彼の時間を感じられるかも。
教育・訓練とは恐ろしく、信念に昇華してしまえば誰にも止められない。
生きることとは何なのだろうか。
生きること自体が使命なのか、義務なのか、喜びなのか、それとも・・・
生きることが誰か他人の為だけだったら、自分は何処にあるのだろうか。
戦争とは何かを今までの映画とは違う角度で感じられる
です。
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