自分の老後を考えるであろう40~50代の皆さま、こんばんは、
ミドフィフで真FIREした崇徳院ヴェストです。
さて、FIREする・しないの前提ではなくても、自分が何歳まで生きるのかは、
資産形成や、いつまで労働収入を得るか、の計画・予定に最重要な想定。
私の場合、FIREするのに「想定寿命」は避けて通れませんでした。
そこで、そんな自分の「想定寿命」を考えるのに役立つ記事を共有したいと思います。
福嶋淳裕さん【リタイアメントプランニング、老後資金形成を得意分野として活動中の独立系FP。日本証券アナリスト協会認定アナリスト CMA、日本ファイナンシャル・プランナーズ協会認定 CFP(R)、1級ファイナンシャル・プランニング技能士、日本商工会議所認定 1級DCプランナー(企業年金総合プランナー)】の結論は、
●平均寿命(男性81歳、女性88歳)は若い年齢で亡くなる人の影響を受けるため想定寿命とするには短すぎ、向いていません。
●平均余命は加齢に応じて変化する(推定寿命が延びていく)ため、こちらもあまり向いていません。
●寿命中位数(男性84歳、女性90歳)は参考の一つになります。ただし、自分が「寿命中位数よりも長生きする側」に入る可能性を考慮し、数年足して想定寿命とするべきでしょう。
●死亡年齢の最頻値(男性88歳、女性93歳)は、「何歳で亡くなる人が最も多いのか」を表しているため参考になります。とはいえ、こちらも数年足しておくべきでしょう(「数年」足すと、男性は90歳台となり、女性はほぼ100歳になります)。
だそうです。
私も同じように考えて、FIRE計画に自分の「想定寿命」を設定しました。
上記の考えから、男性85~90歳、女性92~95歳ぐらいが適切なんでしょうね。
自分の寿命を短く考える人はほとんどいないでしょうけれど、
例えば75歳に想定すると、老後破産になりかねないですし、
長生きして120歳との想定も、お金を多く残してしまって、晩年を楽しめないかも。
それから私が付け加えるとすれば、自分の血筋の同性の寿命も加味したほうが良いと思います。
父、そして母方も含めて祖父、伯父、叔父(女性の場合は母、父方も含めて祖母、伯母等)が、
不慮の事故で亡くなっていなければ、遺伝的な継承も考慮できるのではと思います。
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