監督:リック・ローマン・ウォー
脚本:クリス・スパーリング
主演:ジェラルド・バトラー、モリーナ・バッカリン、スコット・グレン
公開:2021年
パニックSF映画。彗星が分裂しながら地球に落ちてくる。
政府が、ある一部の人たちだけに地下シェルター避難の権利を与えていたら。
選ばれた人たちと選ばれなかった人たち。
タイムリミットまでにシェルターへ辿り着けるのかどうか。
建築技師の家族が主人公。
ただ、同じようなシナリオの映画が多い中、これはという特徴が見えない。
人類の一部しか生き残れないという環境で、人々はどのような行動に出るのか。
心をえぐるような演出や場面もなければ、一発大逆転という瞬間もなく、
生き残りたいエゴの対立も“穏やかに”描かれてしまっていて・・・
本当に一部の人だけが生き残る権利があるなんて状況があれば、
こんなに平和的ではないだろうという
です。
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