株式会社医療産業研究所 代表取締役の梅本 哲さん(北海道生まれ。大学卒業後、医療関連メーカーに入社。市場調査・商品企画・事業計画・販売計画策定・新商品の市場導入など、マーケティングを初歩から一通り経験したのちに退社。
1986年に医療分野における調査・コンサルティングに特化した専門企業として、現在の医療産業研究所を共同設立し、1994年より現職。設立以来35年にわたり、中央官庁、地方自治体、公益法人、大学等教育機関、官民研究機関、医療機関・団体、民間企業等、幅広いクライアントから、保健・医療・福祉に関する多様なテーマでの調査依頼を受託してきた。2003年に、筑波大学と産学協同で開発したストレスチェックツールを基軸に、メンタルヘルス事業へ参入。2015年の労働者へのストレスチェック義務化による市場拡大を経て、現在に至る。)
の記事⬇️に、とても共感したので共有させてください。
仕事はすべて英語の外資系企業に29年勤務した崇徳院ヴェストの経験からも、
日本型人材育成・人事評価を行う企業の低生産性にはウンザリしている。
よく出くわした状況は、他企業との会議において、
こちらは一人の参加で対応・評価・決断する準備に、その企業は5人の参加。
そして、会議において、発言もしない人が複数。ただ座っているだけ。
こんなに効率の悪い、責任分担や決断ののはっきりしない生産性の低さ。
それに、年功序列への馬鹿げた従順さ。
紹介した記事に梅本さんが書いてるのは、
- ビジネス適応力を理解していない
- よって、ビジネス適応力の評価をしない
- したがって、組織の活力を引き出す上司・マネージャーを育てられない
- 実務とマネージメントを分けて考えられない
- 「悪平等」といえるほどの平等主義・公平主義、終身雇用・年功序列の人事制度
- ハイパフォーマーを選別し、成長させる育成制度がない
本当に、優秀なマネージャー候補を飼い殺しにするシステムだらけ。
適正な競争もない。
これでは、人口が減っていく日本の経済が立ち直ることはない。
現役世代とこれから社会人になる方々、ご自分たちで人事制度を変えないと、
より惨めな老後を迎えることになるでしょうね。
異論・反論大いに結構。 結果を見せてください。
崇徳院ヴェストは暇なので、死ぬまで日本経済を観ていますから。
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