監督: 西谷弘
脚本: 井上由美子
主演: 福山雅治、石田ゆり子、桜井ユキ、古谷一行、伊勢谷友介、風吹ジュン、木南晴夏
公開: 2019年
原作は、平野啓一郎さんの長編恋愛小説。
恋愛のハッピーエンドって何なのだろう
障害があるほど、恋愛は燃え上がるのだろうか
身近になる人達と、すべて出会うべくして出会ったのか
それぞれの役割とそれぞれの幸せは
誰かの不幸の上にしか幸福は築けないのだろうか
すいません、原作を読んでいないので、どれだけ原作に近いのか、分かりません。
映画の感想のみです。
石田ゆり子さんは、常に石田ゆり子さんです。
パリの映像もNYCの映像も綺麗ですが、観光客目線の風景しか出てこない。
そこでの生活や、記者や演奏者のプロとしての背負うものが滲み出ていない。
つまり、背景が希薄であれば、仕事や恋愛の重みもそれなりに映像化される。
これが日本映画の限界なのかも。
映像美は借り物の景色ではないということで、
です。
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