監督: 中田秀夫
脚本: 大石哲也
主演: 千葉雄大、白石麻衣、鈴木拡樹、江口のりこ、奈緒、飯尾和樹、田中哲司、井浦新
公開: 2020年
前作から2年後の続編です。
原作が志駕晃さんの推理小説「スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼」の映画です。
原作も続編へのつながりを丁寧にしているようで、
映画としても、つながり方に違和感はありません。
しかし、また、すいません、原作を読んでいないので、映画を見ただけの感想と紹介です。
監督と脚本家が前作と同じなので、トーンや匂いもそのままです。
つまり、映像や演技についても引き継がれています。
もちろん芸能界のゴリ押しもあるのかもしれませんが、どうなんでしょうか
配役って、大事ですよね。
また、伏線の張り方や回収の仕方も、残念ながら引き継がれています。
賞賛に値するところをすくい上げるとすれば、
「羊たちの沈黙」や「セブン」が、映画史上に残る名作である理由を裏付けてくれる存在である、
ということくらいでしょうか。
お隣の国の心情的鬱積を冷めた目で見ていますが、
こと音楽・映画に着目すると、日本の(芸能界の)情けなさが際立つように思います。
幼稚園の発表会を卒業できている、世界に発信できる映画は、アニメ以外にないのでしょうか。
そんな残念無念で、 です。
なんか、観客がなめられていますね。
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