会社人間と呼ばれる人たちは少なくなってきているとは思うが、
バブル時代に採用されたサラリーマン・ウーマン達の定年退職が始まりつつある。
すると、そんな会社文化を引きずった定年退職者が地域・家庭にあふれていく。
そんなところに、時代に取り残された“勘違い”が表面化して社会問題となっていく。
“会社でしか通用しない通貨”が、世間全般で通じると思っている、
または、それ以外の“通貨”が必要なことに、全く気が付いていない。
崇徳院ヴェストも、実感している。
そんな価値観の違いを書いている、社会学博士の田中 俊之さんが記事
定年退職後の上級管理職や、ほとんど生涯職業人の政治家、医師、弁護士では、
この“勘違い”がより大きくなる傾向があり、救えない老人化の可能性が大。
そして、これって“アーリーリタイア”を考えている人が、
本当の自由人になるために、“会社・仕事以外で通用する通貨”を、
計画して身に着ける必要があると崇徳院ヴェストは思う。
仕事以外では、仕事の肩書や考えが水戸黄門の印籠にならないことを受け入れなければ。
退職金や退職が、“Go To 熟年離婚”への切符かもしれない。
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