就活の次は婚活というくらい、人生のイベントとして定着している婚活。
人口統計で見れば、男性が若干不利なバランスなのですが、
なんと、現実の婚活市場では、女性の方が余剰だと
その理由は、
未婚男性だからといって全員が「結婚したい男」ではないから。
未婚者の絶対数では「340万人の男余り(20~50代の場合)」ですが、
20~39歳までの年齢では、すべて女性の方の結婚意欲が高い。
男女差分でいえば、25~29歳が16%も女性の結婚意欲が高い。
20~40歳代の女性が希望する年収400万円以上の20~34歳未婚男性が19%しかいない。
だそうです。
崇徳院ヴェストの勝手な邪推ですが、これって男女とも、互いに“見栄”が邪魔しているのかも。
少し結婚が遅かったから、友達に自慢できる夫・妻でないと恥ずかしいみたいな。
女性だと、経済的・社会的地位の高い夫、
男性だと、若い見目麗しい妻(トロフィーワイフ)。
そうすると、経済的・社会的地位の高い男性は、それに見合った知性・品格の女性を選びますし、
若い見目麗しい女性は、年収3千万円以上の暮らしを保証できる男性を選ぶ感じがします。
お互いに、高嶺の花を望みすぎ
でもね、ここで必ず結婚しなければならないという法律などありませんよね。
この100年の日本では、ほとんどの男女が結婚しましたが、それ以前はどうでしょう
こんな記事もありました
そう、生涯未婚率が5%と低かったのは、1898(明治31)年に公布された明治民法の所為と。
それより以前、男女はもっと対等なパートナーだった。
だから、男性の3人に一人、女性の4人に一人が未婚でも、昔に戻るだけとも言えます。
社会や家族から刷り込まれた“結婚像”に対して、問い直すことが重要かも。
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