スワロウテイル | 株式で FIRE達成 楽隠居 趣味と時間と 資産活用

株式で FIRE達成 楽隠居 趣味と時間と 資産活用

株投資で2019年に真FIREしました!
2023年、収益物件を売却し“億り人”のひとりになりました。
ホームページに、株の取引記録、税金、参照書籍等を残しています。
各記事と右の取扱上の注意にHP投資に株式な生活へのリンクがあります。
興味があったら覗いてください。

 

 

監督: 岩井俊二

脚本: 岩井俊二

主演: 伊藤歩、CHARA、三上博史、渡部篤郎、江口洋介、ミッキー・カーチス

公開: 1996年

 

 

 

たぶん、観たいと思ってから4年程寝かしていた映画。

 

 

観る時間がなかなか取れず、今回観たのも2回に分けて。

 

 

2時間29分ある映画を、そのままゆったりと観るのは、自分には贅沢な時間となっている。

 

 

で、結論は、約4年待った甲斐があった。

 

 

 

 

ミッキー・カーチスさんの演技は、この設定と配役にピッタリだ。

 

 

「ロボジー」の時は、あぁ~残念と思ったけれど。

 

 

Yen Town Clubができたところで、ちょっと中だるみ感が見えた感じがしたが、

 

 

Glicoが歌手デビューし、Yen Town Clubが崩壊した後から、大きく動いていく。

 

 

今後、こんな荒廃した世界が日本にできるかもしれない。

 

 

この原作の設定じゃないけれど、これからの日本へ定住するアジア人の増加に伴って。

 

 

私には大きな衝撃があり、ちょっと日本的でない映画だと思ったし、

 

 

「リリィ・シュシュのすべて」や「誰も知らない」とどこか似た、壊れた日本のニオイがした。

 

 

ただ残念だったのは、江口洋介さん。

 

 

たぶん、私が江口さんの演技を好きになれないからだろうけど、

 

 

彼の登場場面のインパクトが、他の部分の緊張感を下げてしまう。

 

 

しかし、私の評価は、☆ ☆ ☆ ☆ ☆ です。

 

 

日本を逸脱している感じがいい。

 

 

P.S. 蝶は心理学では変身願望の化身

 

 

 

 

 

このブログオーナーのホーム・ページ これ→ 投資に株式な生活