監督: モルテン・ティルドゥム
脚本: ジョン・スペイツ
主演: クリス・プラット、ジェニファー・ローレンス、マイケル・シーン、ローレンス・フィッシュバーン
公開: 2017年
SFの中の恋愛物語。
無理矢理だけど、無人島に二人という投影も出来るかな。
地球に似た星へ移住する5000人の人達。
その人達を乗せた宇宙船がアヴァロン号。
その旅は、120年の片道切符。 乗客(パッセンジャー)は冬眠して、その120年を乗り越える設定。
で、ある理由で、ジムだけが90年も早く目覚めてしまった。
そして、彼の1年と7週間の孤独が・・・、とあらすじはこの辺りまでにして。
先に言ったように、無人島で二人という背景でも違和感はない。
ただ、他5000人の乗客がいるかどうかは違ってくるけど。
ここで、私の癖、devil's advocateを。
こういう二人きりの男女の設定って良くある話。
最初はいがみ合っていても、徐々にとか、
この映画のように、最初は良くて、悪くなって、また良くなってとか、
二人の成長にそって、お互いに接し方が変わっていくとか・・・、
で、二人のそりが全く合わない組み合わせのシナリオって、映画にならないね。
徹頭徹尾、二人の仲が悪い。 人類最後の二人でも何も分かち合わない。
そんな映画、面白くなくて誰も見ないだろうし。
この映画のエンディングも、多くの人が想像する通りの終わり方。 可もなく不可もなく。
それでも、殺人者の罪を償ったことにはならないと思っていますけど。
で、評価は ☆ ☆ ☆ です。 そう、普通過ぎて。
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