監督: ペイトン・リード
脚本: ニコラス・ストーラー、ジャレッド・ポール、アンドリュー・モーゲル
主演: ジム・キャリー、ズーイー・デシャネル、ブラッドレイ・クーパー、ジョン・マイケル・ヒギンズ
公開: 2009年
コメディ映画です。
ちょっと吃驚したのは、この映画には実体験を基にした原作があったってこと。
ダニー・ウォレスさんというフリーランスのイギリス人ラジオ・プロデューサーが、
ある1年の実体験を基に書いた“Yes Man”という本がそれ。
世界中に何十億という人が暮らしていますから、想像もしたことないことを試してみる方もいるんですね。
そんな原作があることなんかも知らずに、ただ単にコメディ映画として見てみた。
その100分間が無駄かどうか。
ジム・キャリーの映画では、「マスク」みたいに徹頭徹尾のコメディから、
トゥルーマン・ショーのように、表面はコメディで内容が深いものまで様々。
では、この映画は?
私の評価は、☆ ☆ ☆ です。
一番の印象は、“自分の壁は自分で作っている”という事実がよく分かること。
ネタバレになるので詳しく書かないけれど、最後の方の転換点はよかったね。
しかし、オチ(punch line)は無理矢理で軽過ぎる感じ。
P.S. 友達ピーターの言葉(最初の方)にはグッときた。