監督: 山崎貴
脚本: 山崎貴
主演: 岡田准一、吉岡秀隆、染谷将太、綾瀬はるか
公開: 2016年
原作は 百田尚樹さんの同名の小説。 モデルは、出光興産創業者の出光佐三さん。
松下さんや本田さん、会社を興して大きく社会貢献できる人はそういない。
そして、そんな十数人規模から始めて大企業へ発展させていくには、
経営者としての“才覚”と、普通の100倍以上の“情熱”がなければならない。
世界大戦を50代後半で経験し、日本経済を俯瞰し、
世界の中の日本を考えていたことがよく描かれている。
国粋主義に映るかもしれないが、標榜しているところが違うことも分かりやすいと思う。
現在、出光興産創業家がどうしてロイヤル・ダッチ・シェルとの提携を邪魔しているのかがよく分かる。
浪花節が多過ぎるけれど、日本産業の、ものづくりを舞台裏のひとつとして、
学習するにはよい教材かも。
私の評価は、☆ ☆ ☆ です。
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