監督: クエンティン・タランティーノ
脚本: クエンティン・タランティーノ
主演: ジェイミー・フォックス、クリストフ・ヴァルツ、レオナルド・ディカプリオ、サミュエル・L・ジャクソン
公開: 2013年
正直、この映画の感想を書こうかどうか、ちょっと躊躇し、迷った。
私の中の違和感が、どうしてもぬぐい去れなかったから。
そして、その違和感が消化しにくかった。
話として納得するものか、時代背景として納得するものか。
脚本がタランティーノ氏だからなのかな。
シュルツというドイツ人の設定が面白いんだが、私にはとても奇異に映る。
それからスティーブン。 彼の設定が一番の鍵だが、その背景が全く繋がらない。
これは、映画タイトルの繋がれざる者(Unchained)に掛けたわけではないだろうが。
やはり、最大の違和感はジャンゴ。
私には、この脚本自体がジャンゴを主人公にし、そして歯の浮いた存在にしてしまっていると感じる。
評価は、☆☆。 多分見終わってスカッとするべきなんだろうけど、全然スカッとしなかった。
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