
躾の話…
昨夜テレビを見ていたら驚くべきニュース。
あまりに言うことを聞かないから子供を山に置き去りにしたと言う信じられない話でした。
わたくしの小さい頃は良く駄々をこねると【山に捨てて来るぞ】などと言われ、その言葉にビクビクしたものでした。山なるもの…その怖さを自然相手の遊びの中で会得していたから、その言葉だけでも夜になれば真っ暗で闇の中の虫や蛇などの恐怖も十二分に理解出来たものでした。
今や自然探検すらもルート化されたり、公園などの遊び場は遊具の事故や連れ去りなどを考慮し、万全な形へと変わって来ました。
その結果、山なるものの怖さも漠然としか知らない親御さんもいらっしゃる様で大変残念に思います。
躾の一貫と称し、時々起きる子供に対しての色々な行為、そもそも躾とは何ぞや?と。
親の言う事を聞く様にするためや、親の都合に従わせるためのものではないと思うのです。将来に渡り子供自身が周囲との調和を取るためであり、自身の人間性の一部を表すもの、デリカシーのルール。
子育て中は心身が疲労困憊、目一杯の時に親の言う事を聞いてくれない状況が続けば、我が子と言えど、うるさく感じて当然だと思います。

しかしながら…
子供は子供の社会の中で目一杯、保育所や幼稚園、学校で大人顔負けの人間関係を築いているのだと思います。
お家でならまかり通るワガママも我慢や忍耐をしながら人間関係を学んで来るのですから、お家での多少のワガママは良しとしないと子供と言えどストレス全開に。
外でも家でも良い子?大人の私達にさえ出来ない事です。
今朝、孫の病院に付き添い、大病院へ行き、この躾なるものを感じて来ました。
診察までの待ち時間、他の子供さんが長椅子の背もたれに向かうように座る時に靴を脱がせない親御さんの方々が結構いらしたのでびっくりしてしまいました。
以前乗った電車でも然り、靴のまま座席に…同じ光景…。
たまたまだったのかもしれません。
私の老婆心…そう心でつぶやきながら。
靴が汚れているとか、いないの問題ではなく土足で椅子に上がる事が意味する事、まして病院という場所柄や後から来る人、そばに座る相手を思いやる気持ちだと思うのです。
親の思い通りになる子供よりも人としての基本、挨拶やお詫び、マナーを教えることの方が大事じゃないか?と思うのは私だけでしょうか?
何より、感情的になって子供を山に置き去りにした親御さんがことの重大性に【山菜採りで迷子】になったと嘘につながる言い訳。
子供には嘘はいけないと言いながら…。
置き去りにされた子供さんが無事に見つかる事を願ってやみません。
何とも考えさせられるニュース。
この歳になっても毎日が学びの日々…
大人は子育てを通じ、今一度、モラルやマナーを己れにも言い聞かせるチャンスを与えられていると思った時でもありました。

少子化の日本、子育て世代のパパさん、ママさん…
深呼吸しながら頑張って下さいね💖




