『日記03/30、サシバの戻りと双石山カトラリー指第一関節棒!!』
(備忘録に付き、文章多めですみません)
まずは、双石山カトラリー、指第一関節棒について。
いったいなんじゃそりゃ??とお思いでしょうが…
昔、かまどでご飯を炊く時、水の量は指の第一関節で炊いていたそうです。
メスティン等でご飯を炊く時一合ではなく1.5合炊く事などがあります。
鍋でご飯を炊く事もあります。
そんな時は指で水の量を測ってるんですが、このご時世、みんなの分まで炊く時に衛生的にもなんか申し訳なくて指の第一関節の高さを測れる棒を作りました。
それが「双石山カトラリー、指第一関節棒」なのです
今日のお昼ご飯はこの棒で水の量を決めて炊きました
水加減バッチリでした
さてさて、では本題に入ります。
今、野鳥観察にハマってるキッカケは昨年のサシバの渡り(鷹柱)を見てからなんです。
あれから半年後、猛禽サシバが繁殖の為、また日本に戻って来てます
今日は都農町のある観測地にサシバを見に行って来ました。
前回は土砂降りの中、都城の金御岳でゼロ観測。
1匹も飛ばなかった…。そりゃそーだ
今日は期待しての出発でしたが、あいにく天気がまたもや悪い
サシバの戻りルートの山々には黒い雲が広範囲にかかってます。
まぁ、1匹でも見れればラッキーくらいで現地に向かいました。
観測地周辺に到着しますが、どこから見て、どの方向を見ればいいのかさっぱりわかりません。
とりあえず、車でウロウロしてると電柱に猛禽を発見しました!!
お止まりサシバさん??と興奮しましたが、よく見るとチョウゲンボウでした
バックが曇り空でとにかく野鳥観察がしづらい。
その後も、車を下りてウロウロと歩き回ってると双眼鏡を構えてる方がいらっしゃったので声をかけさせてもらい、合流させて頂きました
とてもとても親切な方で、サシバの事をいろいろと教えて下さいました。
しかし、曇り過ぎててサシバが全く飛んでない
この天気では仕方ないよなぁ〜と思ってたら、その方が双眼鏡を覗きながら、「居た!ハイ、1匹…2匹…」と声をあげました。
場所を教えてもらって双眼鏡で覗くと遥か遥か遠くの山の稜線上にごまつぶほどのサシバが見えました!!
もう感動!!半年ぶりの再会です
2羽、3羽と北東へ流れていきます。
その後も、西の山の稜線(二本杉)にポツリポツリと集まって来て上昇するとまた北東へ流れて行きます
遥か遠くですが目の前を通り、双眼鏡のフレーム内にまとめて5羽映り込む瞬間もあり、ものすごく興奮しました
次第に雨が降ったり止んだりで雲は分厚くなるばかり。
本降りになる前に撤収となりました。
多い時は一日、何千羽と飛んで行く事もあるようですが、この日は観測中に223羽が飛んで行ったそうです。
このうち、私は15羽ほど見れたわけです
この方にお会い出来てなければ自分では絶対に見付けられてない!
ほんとに幸運でした
場所を移動してお昼ご飯を食べ、帰りに瀧神社に寄りました
先日の雨でこの前より水量多め
今日も素敵な出会いがあっていい一日でした。
Aさん、いろいろと教えて下さってありがとうございました
いつかまたお会い出来ればと思います!!