私は西アフリカのセネガルに派遣されるので、訓練所ではフランス語を勉強してきました。
―フランス語の訓練
訓練所について早々、プレイスメントテストがあり、聞き取り、筆記、口語テストがあり、レベルによってクラスが分けられます。
私はアフリカ出身S先生のクラスになって、これがラッキー!
なぜなら、最もストイックなクラスだったから!
S先生はほかのフランス語クラスとは決定的に違った。
S先生クラスの特徴
その1 : フランス語以外話すことなかれ
単語の質問も、雑談も、宿題に関することも、飲み会に関することも
ぜーんぶ、フランス語!
とにかく、フランス語をアウトプットせー!というのが先生のモットー。
その2 : 積極的であれ
このクラスでは受身は禁止!
とにかく積極的にlクラスに参加し、発言するチャンスをつかめ!
その3 : 厳しい罰ゲーム
このクラスでは発音を間違えたりしたら、10円。
日本語を使用したり、宿題を忘れたら、罰ゲーム。
ある人はバナナダンスを踊ったり、ある人は「ありのままの~」って歌ったり、
ある人は阿波踊り踊ったりw
バナナダンスってこんな感じです。
SEOUL Banana Dance - PCU Team,Indonesia - Asia Summer Program 2013 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=m4KbX0feRe4
S先生のおかげで7年前に勉強したフランス語をだいぶ思い出すことができました。
S先生が厳しいことを言うために文句を言う人もいたけど、私としては先生の厳しさに終始感謝してた。
Quel est être gentil?
という言葉がとても印象的だった。
あなたがいう「やさしさ」ってなに?
S先生はあくまでもアフリカでも使えるフランス語を生徒に修得してほしい という一心であったために、2か月でそれに近づけるように厳しく接していたのだ。
―語学訓練の問題点
今回の駒ケ根訓練所での語学訓練で感じた3つの問題に関して述べたい。
まず1つ目は「語学に集中しづらい」こと。
他の講義(スポーツなど)で時間がとられてしまい、あまり語学の自習時間を確保できなかった。
もう一つは「テストがフェアでない」こと。
語学のテストは期間中3回行われる。
1回目が振り分けテストで、2回目が中間テスト、そして3回目が修了テスト。
この2回目と3回目で不正が行われていた可能性が高いこと。
そもそも候補生は任地で通用する語学力を身につけるために勉強するはずだ。
だが、テストであまりにも点数が悪いと困るので、担当の先生が生徒にテスト内容を漏らしていたクラスがあったらしい。これは特に派遣で来ていた先生のクラスで行われていた可能性が高い。
3つ目の問題点は「語学のプロでないひとが教師をしていること」
私はラッキーなことに語学のプロのクラスで学んだが、多くのクラスでは言語の修士号や博士号を持たない「ただその言語を話すネイティブスピーカー」が先生を務めていた。これはJETプログラムなどでもよく見られる問題点ではあるが、このような言語の教え方を知らない人に言語を教えてもらうのはよくない。
時間がかかるだけでなく、誤った情報を得る可能性があるのだ。
駒ケ根訓練所ではこれらの問題解決に早期にあたっていただくことを期待しています。