ラムとチョコレート

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おいしいもの・経営・恋愛

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先日、こんな彼女と結婚したいというタイトルで2つブログを書きました。
理由は、最近結婚を望む女性の理由があまりにも打算的すぎやしないかと思ったからです。「30までに結婚したい」という理由には「20代のうちに売れちゃった私」が大事だからとか仕事がつまらないから辞めたいけど、今の生活レベルは落としたくないから、とか自分本位な理由が多いんでないのん?と思いました。
男性が結婚を決めるとき、そんな打算的な考えでは決めないはずだよ。「20代で結婚決めちゃう俺カッコイイ✨」なんて人あまり見ないでしょ。それよりも、「転勤があって奥さんが仕事を辞めなきゃいけなくなったら自分が一家全員養わなきゃいけないな。そろそろ昇進もするし、なんとかやっていけそうだから結婚を決めよう」という理由のが多いはず。
皆さんの「結婚したい」の言葉の裏に、相手への配慮はありますか?
私の彼は、エリートだ。若くして係長に昇進し、人望も厚い。だがしかし、致命的な弱点がある。それは、大事な日の前日には必ずと言っていいほど熱を出す。去年の秋に大きな商談があったときも熱を出した。係長の昇進試験のときだってそう。私は、その度甘酒とロキソニンを持って彼の家に行き茶碗蒸しを作る。茶碗蒸しを食べて、甘酒で暖かくしたらロキソニンを飲んで寝かせる。大抵これで起きたら熱は引いている。私のマンションから彼の家まで1時間。交通費と甘酒、薬代、卵等々お金はかかるが、それを口にしたことはない。
「早く良くなってね。」と置き手紙を残して帰る。
ある日彼が「来週、新店のオープニングイベントの責任者になったんだ。」と言った。そうか。来週か。なら今から甘酒も卵も買って彼の家に置いておこう。と思い買い物に行った。翌週、案の定彼は熱を出した。茶碗蒸しを作り、甘酒と薬を飲ませた後、私が静かに立ち去ろうとしたそのとき「あのさ。」彼が言った。「元気になったらちゃんと言うけど……」妙な間が空いた。「何?」「一生一緒にいて下さい。」「…考えとく。」その日、私はスキップして帰った。周りから変な目で見られたけど、そんなことは気にしない。
私の彼は、いつもニコニコしているなんて周りから言われるが、一度仕事でミスをすると一日中家でボーっとしてしまう。まるで、魂を取られたみたいに。何時間も。そんなときは、笑顔で「ご飯だよ。」と呼びかける。何があったかなんて、聞かずに。そして、一緒にテレビを見てお風呂に入ってるうちに魂を取り戻し、翌日は何事も無かったかのように会社に行く。
 そんな彼の転勤が決まった。長野にある支社だ。出世コースではあるものの、関東から出たことのない彼には不安しかなかった。彼と離れて寂しくなる。そんな自分の気持ちはグッと堪え、彼に心配していることを伝えた。彼が、たった1人で落ち込みボーっとしてる姿を想像しただけで涙が出ると正直に言った。彼は「ついて来て欲しい。」と言った。
明日には、不動産屋に行こう。彼が落ち込まないように太陽のいっぱい当たる部屋を探そう。癒されるように、いつも花を活けておこう。幸せになろう、2人で。