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STUDYUNION代表のブログ

社会教育のNPO、STUDYUNIONの20周年記念事業.
社会実験や研究会、登山や美術館巡り、福祉活動、映画製作、海外NGO活動まで。この20年間でおそらく総活動数は100種類を超えていると思います。
みなさん、ぜひ、コピー団体を作ってください!

 1993年10月、討論会サークルとして誕生したSTUDY UNION(旧称:学術拡散倶楽部)は、発足後20年を経過しました。STUDYUNIONのさまざまな活動を包括しているのは、SU総会です。
 STUDY UNIONではは、半年ごとに総会を開き、その場で具体的活動と全体的方針を決めてきました。このような総会が始まったのは、発足後一年あまりを経た95年の2月からです。
 初めての総会(1995年2月)から第19回総会(2004年2月)までの総会の動きをUPします。文章ばかりで申し訳ないです。


・・・第一回総会(9502大阪梅田)
倶楽部長(関)と事務を担う執行部、そしてユニットからなる制度を確立。各役割分担を決めるとともに提出された懸案は、①会報の有料化、②同人誌販売の促進、③学術路線の多角化などであった。しかし、①は保留、②は実施後、同人誌の発行が中止された。

・・・第二回総会(9510大阪梅田)
この総会では前回総会での決定事項の修正が図られた。①ユニット制の廃止、②会報の有料化、③執行部の役割分担の統廃合が話し合われた。①はユニットを全てイベント化しようというものであったが、これは却下され、②は再び見送られた。

・・・第三回(9602大阪梅田)
総会は出席者が8名と激減するなか、その課題は、財政赤字の解決にあった。この第三回総会にて会報を有料化する事を初めて決定。しかしながら一方ではSTUDY UNIONのBOXを京都市北部に賃貸借することを決定。特別会計枠を作ることになる。

・・・第四回総会(9608大阪梅田)
出席者は5名までに衰退。総会から神戸勢が姿を消す。学術拡散倶楽部の名称変更案が却下され、学散BOXを撤去(利用回数が極端に少ない)。活動衰退に歯止めをかけるための乾坤一擲の策として、ユニット案の乱発を行う。しかし、その後、成果は芳しくなかった。

・・・第五回(9702大阪梅田)
この総会では、実質的に活動していないユニットの整理とSTUDY UNIONの体力的限界の上から大きく路線変更。全てのユニットをワークスタジオ(研究発表)一本に統合。学散の活動の質的向上と、STUDY UNION内部の交流を重視する方向を打ち出す。

・・・第六回総会(9710京都左京)
STUDY UNIONの活動規模が縮小したことを反省し、第五回決定の路線を大きく変更。STUDY UNIONにおける活動の縮小化・特定化をくい止める実効的手段を検討することが課題とされた。「勉強会(知の探検隊)」「フィールドワーク(大人の社会見学)」「研究会(ワークショップ)」の案が練られる。

・・・第七回総会(9802京都左京)15名
第六回の拡大路線を踏襲。ここではさらに7つのユニットが提案される。新たな懸案事項としては、「トランスメディア」「ボランティア斡旋委員会」をSTUDY UNIONの執行部が担うという案。これは発足当初より存在したSTUDY UNIONの綱領(非公認)を展開するために主張されたもの。その後、双方懸案は共に失敗したのの、特に後者は発展的に解消。また、会報が正式に有料化される。

・・・第八回総会(9810京都左京)17名     議長-矢野
NPO法案の通過を背景に「法人化への準備と実験」を課題として検討。その結果、法人化は時期尚早であるが、NPO化は実験の余地ありとして「NPO宣言」が了承される。その他、①エリア制の発足(京都と滋賀のみ)、②マクロコンセプト委員会の発足(「学術の拡散という運動」を検討し、STUDY UNIONが真に共有するコンセプトを形成。これを規約化の方向で決定する)、③トランティア委員会の発足(STUDY UNIONはボランティア活動を担えるかを検討)を行う。
 その後①は順調に成果を見た。②は「<学術・・・・の運動>は共有できていない」とされ、その意はくみながらも学散のNPO化のために規約案として実を結んだ。③は<こどもネット委員会>が誕生する。

・・・第九回総会(9902京都左京)13名     議長-松山 選管-伊藤
前回の路線を受けて有志「学散を考える会」(代表矢野、以下、岩崎・内尾・関・松山・米村)がつくられ、この会の提案に従って、大きな改革がなされた。この総会で規約が制定、名称が変更(幾つかの候補からSTUDY UNIONが多数決で決定)、運営委員制へ変更されるなど、NPOとしての組織作りが固められる。また、これ以降、最終決定機関は総会ではなく、運営委員となる。一方で、<こどもネット委員会>が解散するなど、トランティア路線が失敗する。事務面としては、HPの開設終了する。

・・・第十回総会(9910京都左京)12名     議長-関  選管-石田
事務面の整理が主眼とされた。①会費の値上げと事務の一部に対する報酬制度の採用が決定、また、②特別会計が廃止されて会計が一本化され、さらに③理念の修正が提案、(「STUDY UNIONは知的交流の場を社会に提供するNPOです」へ)、④今回開設されたMLへの参加条件が決定、⑤会報のメール送信化が図られるが、⑤について諸般の事情により達成できなかった。

・・・第十一回総会(0002京都左京)16名    議長-米村 選管-石田
第九回総会の流れを受け継いでの改良策が加えられた。主な案件は、①研究路線ユニットの強化と実用系ユニットの新設、②組織規則の定款化と会計報告の定式化、③助成金申請へ向けての予算付き企画の実施計画の三点である。また、STUDY UNIONの会員に危害を及ぼすおそれのある個人に対する対応も話し合われた。

・・・第十二回総会(0009京都左京)13名    議長-関  選管-石田
主な決定は、①定款前書き部分に対する合意と②地域貨幣導入の見送りである。また、神戸圏の活動の立ち上げとIT化の推進が掲げられ、神戸方面でのユニット2つが具体的に計画され、運営委員会のML化やHPの再構成などが緊急の課題とされた。しかし、特にめざましい改革案は提出されず、俗に言うしゃんしゃん総会と評価された総会となった。

・・・第十三回総会(0102京都左京)11名    議長-関  選管-石田
主な案件は、①HPの刷新と会報のMMへの移行、②正会員と非会員の差別化、③地域通貨の試験的導入、④会員数の数値目標決定、⑤収益イベントの計画である。この内、①と④(100人)については目標を達成した。③はユニットで実施することが決定。②は会員証発行や非会員からの参加費徴収が決定されたが、会員証は未着手、参加費徴収は名目と化している。⑤は計画止まりとなった。

・・・第十四回総会(0108京都左京)10名    議長-横山 選管-石田
主な案件は、STUDY UNIONのビジョンの検討と、全国展開へ向けての布石、という抽象的な内容であった。ビジョンは関の基調発表がなされ、それに基づいて意見交換がなされ、全国展開に向けての具体策として、いくつかの試みが考案され。その中でHP管理者の有償依頼はなされたが、ユニット立ち上げのマニュアルづくりやユニット主催者2名制、会員と非会員の区別問題などに関しては進展なし。

・・・第十五回総会(0202京都左京)10名         議長-横山  選管-石田
重要な案件は、STUDY UNIONの活動の一部を法人化することについて、であった。STUDY UNION全体のNPO法人化は、第八回総会にて否決されたものの、ユニット活動の一部(研究路線)をNPO法人化することで合意。方向付けがなされる。その一方で前回のSTUDY UNION全国展開案も強化され、活動内容、拠点を変更。BEXの渋谷での活動や東大五月祭への参加など、関東方面での活動の展開を図った。しかしながら、その反動で、STUDY UNIONの活動は、全体的に停滞。特に、研究路線の活動の衰退は激しいものとなった。

・・・第十六回総会(0209京都事務局)11名        議長-横山 選管-森鼻
主な案件は、①NPO法人<学術工房>の準備、②SUマネーの発行、③関東拡大路線の事実上の失敗と対策、④神戸方面の活動の強化、⑤自治体主催のイベントへの参加、であった。
このうち、①に関しては、京都に置いては着実な実績を納めた。また、⑤の<おうみ屋台村>への参加に関しても、初の活動助成(参加助成)を取得。しかしながら、③の拡大路線の代替案としてのイベント開催に関しては実施できず、さらに②は第十三回総会の時のレッツ方式ではない、独自の通貨システムの創設であったが実施できず、また、④に関してもその成果を見なかった。

・・・第十七回総会(0302学生研修会館)10名       議長ー横山
主な案件は、①運営委員制を暫定的に事務局体制への移行すること、②NPO法人日曜大学の方針確認、③SUのネットワーク強化の具体案の検討であった。
 このうち、①に関しては、3つの案から事務局案が採決され、定款10条の変更が決定された。②については予定どおりの確認がとれ、③については担当を決定。しかしながら、功を奏しなかったものや不実施のものが目立ち、その効果は疑わしい。

・・・第十八回総会(0308SU事務局)9名       議長ー横山
主な案件は、①事務局体制変えてエージェント制へ移行し、正会員制も中断すること、②日曜大学の次の活動の法人化計画、③SU10周年記念行事の計画であった。
 このうち、①に関しては、正会員という枠組みさえなくなってしまう失策となった。②については、以下のとおりの計画が立てられた。

(18回総会レジメから)
 1)長期展望
  ・SUのメタネットワーク制及びNPO法人コンツェルンへ
  ・NPO法人戦略の今後
    1 教育資本の創造 ~新しき教育システムの選択肢を構築
      →今期着手(NPO法人 日曜大学)
    2 関係資本の創造 ~福祉ボランティアの新しい形を構築
   →当事者系とボランティア系にて実験
    3 相談窓口の創造 ~格安で個別の問題を解決する窓口(ローファーム)を創る
      →実用系ユニットにて準備
    4 供給型労働市場の創造 ~短期契約労働により、新しいライフスタイルの浸透を図る
      →ライフスタイルカウンシルにて実験
  2)短期展望
  ・2003年末、NPO法人<日曜大学>正式発足
  ・第二弾NPO法人候補として、<レボラ>か<異業種交流会ネット>を
 以上をもって、第二弾はレボラを中心とした体験学習系か、AC-NETに加盟している交流会を法人化することになることが決定した。③については、10周年記念誌と10周年記念誕生会の開催を計画したが、会員の不幸なアクシデントも重なって計画倒れとなった。

・・・第十九回総会(0402SU事務局)9名       議長ー中町
主な案件は、①正会員制の復活と資格の厳格化、②活動の整理と確認(10系列)、そして③活動計画である。①に関しての決定事項は以下のとおりである。

(十九回総会レジメから)
 ・正会員の条件を厳格化する
   1 定款前書きに賛同
   2 ユニット5系列7回以上の参加経験(←2種類3回以上)
   3 正会員からの責任ある推薦
   4 入会金と会費を支払っている(半年千円から、入会金5千円 年会費5千円へ変更)
     ・現時点における正会員は、第一期会員として年会費3000円で今後も固定する。
     ・この案を第二期会員募集とし、今後も会費を上げてゆくことを検討する。
   5 名簿に記載(会員番号を廃止)
  +6 STUDY UNIONにおいて活動主宰の経験がある

  系列とは、以下の10系列である。
1 NPO法人 日曜大学 <学術工房、セミレク、100均講座など>
2 研究・学習系  <ライプニッツ研究会>
3 交流系 <京都サロン、大津サロン>
4 芸術系 <BEX、あおひょう、映画感想など>
5 社会問題系 <レボラ、スケットの会など>
6 体育系 <SU登山兵>
7 経営系        <レストラン ガーラでの企画、体験アルバイトなど>
8 体感系        <大人の社会見学>
9 イベント系      <春合宿、カラオケ大会、体育の日のイベント、年末お楽しみ会など>
10統括系        <総会>

活動計画としてはイベント性のものを除けば、以下のようなものが上がった。

 議案1 レストラン<があら>の活用計画
   0 資金運営の問題をどう解決するか/1 三月に紙芝居ユニットを結成/2 四月中にミニシアタ   ー上映会活動を形成/3 五月中に障害者アート販売網を形成
 議案2 NPO法人日曜大学<きゃんぱす>の活用計画
   案1 DVセンターの準備/案2 他のNPO事務所への提供
 議案4 中国に小学校を建てるための3カ年計画の立案
    案 04年度 情報収集と他団体との連携 05年度 現地調査と現地スタッフの探索
      06年度 建設着手
 議案6 衰退しつつある系列の復興
    1 交流系 大津サロン/2 学習系 全般
 議案7 STUDY UNIONの拡大
    1 SU関東への再挑戦/2 SU九州の検討    

 このうち議案2と議案7にかんしては、見送りが決定。キャンパスに関しては、STUDY UNION関係者の寮として順調に機能し始めている。議案4に関してもスタッフの不足んため着手が疑問視された。結局、議案1と6が検討されたが、現状としては議案1は紙芝居ユニットの成立に止まっており、また、議案6については、学習系がひとまず新規に維持されているものの(平家物語を読む会)、大津サロンは復旧の見通しが検討されないままである。