トライ&エラーで作られる時代 | 話すだけで成績が上がる家庭教師戸田朝海の勉強できないコンプレックス解消大作戦!

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こんにちは。
府中・京王線沿線の家庭教師、戸田朝海です。

昔と今では
「教育」が違う……

「教育」における正しさが
変わってきた……

こういうことを
耳にしたり実感したり
している方は多いと思います。

最近、改めて思うのです。

やはり
「教育に正解はない」
と。

一昔前までは確かに

・試験で良い点数が取れて
・有名大学へ進み
・大企業に就職する

そして
女性なら25歳くらいで結婚し
専業主婦になって二人くらい
子どもを産む、みたいな。

これが「よい人生」のひな形であり
それを実現するためのレールに乗せることが
「良い教育」だと思われてきた。

現代では
その価値観に異を唱える人が
多くなってきました。

そして、それだけではなく
多様な幸せの形を求めるようになったため
そのための道も、多様になりました。

なりつつある、が適切かな?

それを、
「教育が難しくなった」
と感じる方もいるようです。

確かに、
今までは一つの価値観に基づいて
一つの方向だけに向かわせていれば
よかった。

それが、「正解」が複数現れると
「面倒だ」と感じる気持ちも
わからないではありません。

ただ、その前に
「なぜ価値観が変わったのか」
というところに目を向けるべきだと
思うのです。

今まで多くの人が

いい成績を取り
いい学歴を手に入れ
安定した職場に入り
いい肩書を手に入れる

そうしたら幸せになれると思っていた。
でも、そうはならなかった。

幸せになった人もいたんだと思いますよ。
でも、全員が全員幸せになったわけじゃ
なかったのではないでしょうか?

だから、それに疑問を感じる人が
増えてきた。

そうやって、時代と共に
価値観が変わっていった、と。

これはね
私たちの生活が豊かになった
ということでもあると思いますよ。

今まで、その「いい成績を~」
が幸せと思われていた背景には

「安定した収入を得ることが難しかった」

という時代性があったのだと思います。
「食っていく」「家族を養う」ということが
そう簡単ではなかった。

だから
「お給料のいいところに勤められる」
ことは、何にも代えがたい価値だった。

そういうふうにして育ってきた人が
次世代には、最初からそうできるようにと
教育しようとしてきたのではないでしょうか?。

それに関して
私が現代の感覚だけで非難するのは
ナンセンスだとも思います。

私が言いたいのは
今ある現状というのも多くは
過去の人が「よかれ」と思って
やってきたことだということ。

そして、だから変えてはダメ!
ってことでもなくて。

「よかれ」と思ってやったことでも
実際にやってみたら合わなかったとか
失敗はある。

また、時代の移り変わりや
個人個人の違いによって
「よかれ」の質が変わることもある。

そうしたら
その都度修正していけば
いいんじゃない?

ってことです。

そうして、一つ昔の価値観が
今、疑問を持たれ、修正に向かっている。

ひょっとしたら
今向かっている方向も
未来には「古い」「おかしい」
と言われるのかもしれません。

でも、それでいいと思うんです。

そうやって
トライ&エラーを繰り返して
ちょっとずつ良くしていく。

結局、そうしていくしか
ないんじゃないのかなあ、と
思うんですよね。

教育も、時代も。
個人の営みも、何もかも。

だから、
「絶対的に正しいこと」
なんて、何もない。

正しくないことを見つけたら
それをむやみに非難するのではなく

「より良い」

方向を探して行けたら
それが一番いいんじゃないかなあ
と思います。

BESTを探そうとするより
BETTERを積み重ねる。

それが、今の私の考え方です。

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