府中・京王線沿線の家庭教師、戸田朝海です。
前回の「説明力」の記事が
意外と長くなっちゃったので
2回に分割しました!
ご覧になってない方は
リンクを開いてみて下さいね。
説明力をつけるには?
という話で
「説明力をつけるには説明すること」
というお話でしたー。
そんなこと?
って思われたかもしれません(^_^;)
まあでも、これも修得技術なので
練習すればするほど上手くなります!
ということで
今回は、その「説明」の練習を実践する際の
ちょっとしたコツについてお話しますね。
それは……
小学生に説明すること。
特に、10歳以下の子がおすすめです^^
何故かって?
10歳以下の子が知っている言葉の範囲(語彙力)
は、ごくごく限られているからです。
実は大人にとって
難しい言葉を難しい言葉で説明することは
そう難しくないのです。
大人同士の会話
特に、同じ業界で仕事をしている人同士なら
難しい「業界用語」もお互いに理解があります。
ですから、ほとんど問題なく
難しい言葉のままで説明が出来てしまうのです。
でも
その辺、小学生は違います。
難しい言葉や専門用語どころか
普通の言葉さえよく知りません。
大人が普通に使っている
「普通の言葉」の意味を平気で聞いてきます。
そんな「普通の言葉」を
「小学生がわかる単語だけで説明する」
って、すごく難しいですよ~^^
当たり前に使っている言葉の意味を
改めて考えさせられることも多いです。
例えば……
「誇り」ってなにー?
「建設的に」ってどんなのー?
「わびしい」ってどんな気持ち?
こんな感じ。
これらは私が実際に小学生から
受けたことのある質問です。
小学生なので
「誇りっていうのはプライドだよ」
とかではわからないわけです。
次は「プライドって何?」と来ます(笑)
どうですか?
結構難しいでしょ?
身近に小学生や小さいお子さんが
いらっしゃる方は
ぜひ「自分で調べなさい!」とか仰らずに
ご自分で答えてみて下さいね(^_^)v
小学生と話す機会のない方は
逆に、偏屈で人の話を聞かない年上の上司とか
すぐに人のあげ足を取る嫌味な知人とか
でも構いません。
要は「わかる人」にだけ話しても
ダメだということ。
だってそういう人は
もう「わかってる」んですからね^^
「わからない人」や
「わかろうとしない人」に
敢えて「わかってもらおうとする」から
力がつくんです。
それに
本来「説明が必要な相手」というのは
「わかっている人」ではなく
「わかっていない人」
「わかってくれない人」
のはずですから。
だからこそ
「説明能力」は武器になります!
磨いていて損はないですからね♪
ではまたー。
戸田朝海でした☆
↓ランキングに参加しています。
よろしければ、ポチッと応援お願いします☆彡

よろしければ読者登録もお願いします(*^_^*)
