府中・京王線沿線の家庭教師、戸田朝海です。
ここ三日ほど、ブログをご無沙汰してしまいました。
実は、昨日まで沖縄は宮古島へ行っていたのです(*^^)v
二泊三日の勉強合宿でーす。
(だからあんまり遊んでないのよ)
ブログも更新するつもりだったのですが
Eモバイルの圏外で、電波が届かず残念な結果に……
沖縄のお土産話はまたしますね!
さて。
先日、古い友人の近況を聞く機会がありまして。
なんでも、今のお仕事で上司の方から海外赴任を
要請されているのだとか。
それ聞いたとき、思わず爆笑してしまいました。
何故ってその友人、学生時代から英語が大の苦手。
「私は、将来外国なんて行くつもりは一切ないから、英語を勉強する必要はない」
と言って、本当に英語を一切勉強していなかった人なのです。
「そんなこと言ったって、わからないよ~? 将来外国人と結婚することになったらどうするの?」
と、私たち他の友人も諌めていたのですが、彼女は
「外国人なんて好きにならない。絶対ありえない」
の一点張りだったんですよね~
いやー、人生は面白いです。
こういうことって、実際よくあるし、よく聞く出来事なんですよね。
苦手だからと避けて、出来るだけ自分から遠ざけてきたことが、何故か向こうからやってくる。人生は往々にして、こういうことがあります。
どうも「課題」というのは2種類あって
・自分の目的を叶えるために自分で設定する課題
と、
・人生が、自己成長のために勝手に与えてくる課題
があるようです。
前者は、例えば「お医者さんになりたい」という目的を持っている人は、「国家試験に合格する」という課題をクリアする必要がありますよね。これは、自分の目標のために設定した課題です。
後者は、人前に出るのが苦手でずっと目立たないように生きてきたつもりが、何故かあるときプロジェクトリーダーを任されてしまった! みたいな、自分の意思とは関係なく、弱みを克服しなければならなくなるような展開。
これ、リクツはわかりませんが、実感ある方は、多々いらっしゃるんじゃないでしょうか? 向き合わざるを得なくなるときって、何故か絶対にやってくるんですよね、不思議と。
だから、
人生何が起こるかわからないし
何が起こっても不思議じゃない!
備えあれば憂いなし
ってことですよ。
勉強もそう。
「勉強なんてやっても意味がない」
なんて言っていた人に限って、「もっと勉強しておけばよかった……」という事態に陥るのは、割とよくある話なんです。
これは、勉強に関するアンケートで、
「学生のとき、もっと勉強しておけばよかった」
「大人になってから勉強の大切さがわかった」
と回答している人が、とても多いことからもわかります。
でも、子どものときって、これがわからないんですよね~
「過去」の蓄積が大人より少ないので、「将来」のこともリアルに想像するのが難しいのです。大人より社会的な視野も狭いし、知識も少ないしね。
だから、そこは大人である私たちが、上手く誘導してあげる必要があるかな。
と言っても、「大人になったら絶対後悔するんだ! だから嫌でもやれ!」と、大人の見方を押し付けて無理強いしろというわけじゃありませんけど。
一つの方法としては
「世界を広げてあげる」
というやり方はアリかな。
日本のこと、世界のこと、社会のこと、仕事のこと、歴史のこと、自然のこと……
たくさんのことを知ることで、
「勉強しないと将来大変なことになるから」
ではなく、
「今勉強していることは、こんなことに繋がっている」
という意識が持てると、自然に将来を考えられるようになるのではないでしょうか。
「備え」の動機づけが、常に「憂い」である必要はないよね、考えてみたら。
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