全米が笑った!?4コマふぅ~ボイスドラマ@StudyStudio -37ページ目

チェリー♪ができるまで① ~企画&脚本、いや、それ以前が大問題~

こんにちはorこんばんは♪
StudyStudioの脚本&演出担当、スタディです。

『チェリー』聴いていただけたでしょうか?
「まだ聴いてないよ~」って方はこちらです(笑)

みなさまの反応がもの凄く不安であり、もの凄く糧にもなります!
順次アップして行きますので、感想や批評等、コメントしていただけたら嬉しい限りです♪
今後ともよろしくお願いします☆


さてさて、この『チェリー』という作品、「4コマふぅ~ボイスドラマって何?」という疑問に関しましては、"百読は一聴に如かず"と豪語してしまった次第なのですが、次に多くご質問いただいたのが、「なぜ4コマふぅ~ボイスドラマになったのか?」でした。

と言う訳で、ここではその質問にお答えすると共に、『チェリー』がどのように製作されたのかを、脚本&演出担当の立場から綴って行けたらと思います。

僕自身も日々、他の脚本を書かれている方々が、どのようにして物語を創り、その為にどのような事をしているのかは凄く興味のあるところですので、この記事が、これから物語を創ろうと思ってらっしゃる方にとって、少しでも役立つものであれば幸いです。


『企画&脚本、いや、それ以前が大問題』

あれは……まだ肌寒い2010年3月、僕は花粉症で鼻と目をやられ、アイデア欠乏症で心をやられてエライ事になっていた(笑)

企画書の〆切はとっくに過ぎているにも関わらず、
「気分転換に『龍馬伝』でも観よう!」
「『腹が減っては戦はできぬ』先に晩飯にしよう!」
「飯食ったら眠気が…。ちょっと仮眠してからやろう!」
と、何かと理由を付けては、パソコンの前から離れる日々。

そう、僕は完全に現実逃避の真っ最中だった…orz

何も言わずに待ってくれているスタッフ達にさえ、「無言のプレッシャー」だと勝手に思い込む始末。

そんな僕が、いかにしてこのスランプから抜け出したのか?
それは、一冊の本との出会いであった。


その日も「ネタ探しに本屋へ」と、パソコンの前から逃げだした。
本屋の中を徘徊し、虚ろな瞳で本棚を眺める僕。と、突然、衝撃的なタイトルが飛び込んできた!!

それが、これだ!!


いつも先送りするあなたがすぐやる人になる50の方法
いつも先送りするあなたがすぐやる人になる50の方法佐々木 正悟

中経出版 2010-02-26
売り上げランキング : 847

おすすめ平均 star
star感謝!
star行動力のある人はどこが違うか!
starすぐに終わる

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


な、何て魅力的なタイトルなんだ」(笑)

即決で購入し、疾風のように家に帰った僕は、その日の内に一気に読破。
そして、その一週間後には、あれほどまでに苦労していた企画を飛び越し、何と脚本を書き上げてしまっていた!

【つづく】



完成品の媒体に限らず、誰しも企画の段階で、"生みの苦しみ"から現実逃避を経験した事があるのではないでしょうか?(こんなに酷いのは僕だけかもしれませんが(笑))

とにもかくにも、あれほどまでに逃げまくっていた当時の僕にとって、この本は本当に衝撃的な一冊でした!
そして、こんにちも、この記事をすぐ書ける僕であるよう、いつもパソコンの左隣に置いてあるのは、言うまでもありません(笑)