10月になり,今年度も半分が終わりました。

気温差からか,体調不良の生徒もちらほらいます。

中3生をお断りした数が,今年度は過去一多いという状況です。

以前,上のお子さんが通っていただいたご家庭の場合は,本当に心苦しく思ってしまいます。

ぜひ,早めのご入塾をご検討ください。

 

タイトルですが,

「負けることなんてデメリットしかないだろう!」

というお言葉を頂戴しそうですが,個人的には負けることのメリットも大いにあると思います。

たとえば,

「負けることで自分の至らなさが分かる」

→「それを克服することで自身の成長につなげられる」

これがもっとも一般的な負けることのメリットではないかなと思います。

勝っていたら見えなかった部分を負けることで自覚し,より一層の成長につなげられれば,長期的な視点では負けた方が勝つことより,大きなメリットを得る場合があるでしょう。

 

別の視点からも紹介します。

youtubeのショート動画でたまたま出てきたのですが,松山千春が言っていました。

「負けると人にやさしくできる」

これはあまり考えたことはありませんでしたが,なるほどと思いました。

確かに,負けたことがある人間は,敗者の心の痛みというのが分かるでしょう。

これは,いくら頑張っても勝者には分からないだろうと思います。

もちろん想像することはできるでしょうが,経験しないことには,実感できないこともあるでしょう。

 

資本主義社会で生きる以上,私たちは競争からは逃れられません。

しかし,弱肉強食の自然界の中で生きているわけではありません。

「負け=死」ではありません。

私たち人間は,社会というものを築き,その中で過度な競争をせず,うまく暮らしていく知恵をつけたはずです。

これは私の完全な主観ですが,競争が目的になってしまうようなそんな世の中は,切なすぎます。

では社会主義の世の中になれば良いかというと,そんな単純なことでもないでしょう。

 

私は,勉強に勝ち負けなど存在しないと思っています。

学校の成績に順位をつけることでさえ,正しいことなのか疑問に思っています。

その子ができるかできないかの判断だけで良いのではないか。

1位がいれば,必ず最下位も存在します。

その事実はあって良いんですが,そこに評価まで入れる必要があるのかどうかです。

 

考えが何もまとまらない,というかまとめるつもりもなく書き連ね,そして切り上げます。

あしからずm(__)m

 

お花屋さんの上,船のマークの学習塾Study Shipです。

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