この仕事を始めて,勉強が苦手な児童・生徒に数多く会ってきました。

勉強が苦手でも,他の何かで輝けることがあるのなら,何も問題はありません。

周りの大人がやらなければいけないのは,その子の能力や適性をしっかり見て,それを最大限生かせるように,導いて,サポートしてあげることだと思います。

自分の一番近くにいる人が,自分のことをわかってくれないことほど辛いことはないと思います。

自分は何が向いているか,何がやりたいのか,分からない人もたくさんいると思います。

これというものがなければ,勉強してください。

勉強というものを通して,いったい自分はどれくらい努力できる人間なのかを,確かめてください。

決して,勉強を競争の手段にしてほしくないと,そう思っています。

 

高校生に向けて。

進路は,大学名で決めてほしくありません。

まずは何を勉強したいか。将来どんな仕事をしたいか。

そこから学部・学科を絞り込んで,さらに偏差値や研究内容,費用,所在地などなどを検討していき,最終的に具体的な大学名が出てくるというのが本当だろうと思います。

中3で志望する高校を決めるのとはわけが違うと思います。

 

タイトルですが,このミスを何度となく目にしてきました。

小学2,3年生ならまだしも,中2や中3でもこのミスがあります。

大人でも,間違って覚えている人がいるかもしれません。

おそらく文節の区切りのようなものは一切考えず,口に出す言葉として一息に「キオツケル」と認識してしまっているのだと思います。

ああ,書いていてデジャブ―が……

前もこんな記事を書いたような気がしてきました。

 

そんなわけで,切り上げます。

お花屋さんの上,船のマークの学習塾Study Shipです。

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