中間考査の結果が返され始め,今のところ,5教科全て返ってきて報告してくれた生徒は5名のみです。
そのうち,自己ベスト達成は3名。
小6の頃から通ってくれている子は461点で,初の450点超えです。頑張りました。
中3から入塾の子2名,1名は春に入塾で,2年の学年末から103点アップし,初の400点超え,もう1名は夏から入塾で,こちらも初の400点超え達成です。
上記の5名中4名は400点を上回っています。
定期考査ですが,個人的には8割取ることを目安にしてほしいと思っています(もちろん,その生徒の能力にもよりますが)。
定期考査で8割取るためには,ちょうど8割取るような勉強をしていてもダメです。
9割くらいは取れる実力をつけておかないと,ミスや予想外の問題に苦戦した際,追いつかず,なかなか厳しくなってきます。
普段の学習でも,8割ではなく,9割の正答率に達しているかをチェックすることは多いです。
8割とは言うものの,生徒それぞれ十人十色。
平均点オーバーを目指している子もいれば,テスト以前に,そもそもの学習の仕方や物事の考え方を身に着けないといけない子もいます。
2でわることと1/2をかけることの計算結果は同じだということを,先日初めて知った子もいます。
一度は正しいルールで計算できていたのに,時間が経つとまるっきり違うことをしてしまう子もいます。
何度言っても主語と動詞を考えないで答える子もいます。
勉強において,何が大切で,どんなことをしたら良いのか,具体的に伝えても,なかなか実践できない子もいます。
「聞く」という行為は,どちらかというと受け身的な要素があると考えられますが,私は全く違うと思っています。
人の話を真剣に聞くとなったら,全神経を集中させ,その話の意味はもちろん,いろんなものと関連させ,今の自分にプラスになる部分はないか,かなり頭を働かせて考える,非常に能動的な行為だと思っています。
生徒とのやり取りでも,どこに教え方のヒントが転がっているか分からないので,一言一句逃さず聞くようにしています。
だからこそ,コミュニケーションがうまく取れない子の指導は,非常に骨が折れます。
人間は忘れる生き物なので,1日,2日やらなければ,すぐに忘れます。
なかなか定着しない人は,継続することが苦手という傾向があります。
だから毎日来るように促しますが,本人の気持ちの問題で,なかなか実現されない場合もあります。
5教科100点台でも,100点を切っていても,毎日来ることのできた子は,ほとんど全員,成績向上を実現できています。
継続は力なりという言葉は分かってはいるものの,果たしてそれを経験として実感している人がどれくらいいるのか。
収拾がつなかなくなってきて,久しぶりにいつものブログっぽくなりました。
次の期末考査までは3ヶ月あります。
数学は図形の内容にシフトするので,抽象的な数式の扱いが苦手でも,人によっては理解しやすくなるケースもあります(図形が苦手な人は逆もあります)。
英語は,このタイミングでbe動詞と一般動詞の区別,主語の人称の区別等を徹底して復習すれば,より英語という言語への理解が深まり,日本語訳に頼るのではなく,英文自体として考えやすくなります。
冬期講習で塾を検討しようと考えているご家庭もあるかと存じます。
早めに動き出すのが吉です。
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