先日、車で近くのスーパーまで下の娘を荷物持ちにと付き合わせて出掛けた時のお話です。
「私さ、保育園の先生はずっと魔法使いだと思ってたんだ~」と突拍子もなく口に出した娘。
シングルマザー、フルタイムでのワーママは二人の娘を保育園に預けていた母でした。
保育園でお世話になってた5年と半年間、お天気の良い日は近くの公園まで先生たちと遊びに行っていました。
3歳児くらいまでは電車のつり革についているような輪っかが付いているロープに園児たちに摑まらせて、ゆっくりゆっくり歩かせて公園まで連れて行ってもらっていました。
まあ本当にその歩いている園児たちの可愛い姿ったらなくて、ほっこりしたものです。
もう少し大きくなった園児たちは二人一組になり手を繋いで公園まで先生たちに見守られて歩いて行くようになりました。
横断歩道では手を挙げてぞろぞろと渡り、停まってくれた車の運転手さんには「ありがとうございました!」と大きな声でお礼を言います。
これもまたほっこりしてしまう光景でした。
信号で待っていた時の娘。
先生は信号が「赤」で「青」になるのを待っている時、「もうすぐ青になるよー!」と園児に声をかけて渡らせる準備をさせます。
そして、大きな声で「3、2、1、青!!」と言う先生。
その瞬間に本当に「青」に変わる信号機。
「すご~い…。」「本当に青になった…。」
先生が「青!!」と言った時に「青」に変わることをいつも不思議に思っていた娘が、ある時先生に聞いたそうです。
「先生はどうして青になる時が分かるの?」と。
すると先生は、「魔法で青にしてるんだよ!」と答えたそうです。
先生にはたわいもない言葉だったんだと思いますが、娘にとっては「魔法」という言葉はとても心に響いてしまったんでしょう。
今になれば信号の仕組みがわかるから、先生がどうして「青」になることが分かったのか理解できるけれど、あの時は本当に先生が魔法で「青」にしていると信じてたんだー。と話していました。
幼い頃の子供たちはとても綺麗で澄んだ目をしていて、それは心も同じで、この頃の子供の成長はとても大切なんだと改めて思いました。
ちょっと大げさかもしれないけれど、この綺麗で澄んだ心をずっと持ったまま成長して欲しいな…と世界の子供たちに願いました。
成長とともに色んなことを知っていき、悪いことも覚え、幼い頃の綺麗で澄んだ目と心に色が付いていってしまう。
でも、願わくばその色は濁った色ではなく綺麗であって欲しい・・・。
そう願うのは私だけでしょうか?