私は会社員ですが、仕事柄、フリーの立場でものづくりをしている方や、所謂クリエイターの方とお仕事をする場面が多くあります。
いつも心から尊敬しています。
だって本当の意味で自分の能力だけで勝負して、稼いでいるわけですから。
羨ましいとも思います。
しかし、私にはできません。
私には一人で食っていけるほどの
オリジナリティと情熱がありません。
もちろん、お給料を貰っている以上、それに見合うスキルや能力、経験はあります。なかったらクビになっちゃうもんね。
でもそれはあくまで組織の中で発揮されるものでしかありません。
別にそれは悪いことではないけれど、
組織で働く以上、納得いかないこと、意にそぐわないことはよくある。
そして、これからの世の中、組織にいれば安泰では決してありません。
そんなことを思ったのは、以前にも書きましたが、会社の元後輩が起業したのですが、かなり優れたサービスで特許を取り、会社も順調、メディアでも取り上げられ、イキイキいている様子を目の当たりにしたからです。
アメリカの大学を卒業して、うちの会社に新卒で入社して、私がいた部署に配属されてきた彼は、海外帰りらしく、日本の会社的風土の中では若干浮いていました。でも育ちのよさからか、大らかで物怖じしない性格のためか、みんなに可愛がられていました。
そんな彼が最近のインタビューで言っていた言葉が、「これからは個人の時代」個人でビジネスも様々な活動がスタート可能な時代だからこそ、その分、個人の発想力、スキル、実行力が試されるということ。みんなと同じが安心の時代じゃないんだろうな。
そんな時代に必要な教育ってなんだろう?といつも考えています。
iPhoneからの投稿