フランス語の疑問文は、
文章の最後に ? をつけますが、? の前に
スペースを空けます。
疑問文の作り方は文語。口語あわせて
たくさん種類がありますので
詳しくは専門書を参照ください。
ここでは、いくつかを簡素に記載します。
接語倒置
主語が接語の人称代名詞の時は、定動詞の後に主語を置きます。
そして定動詞と主語の間を、ハイフン(トレデュニオン)で繋ぎます。
疑問詞がある場合は、疑問詞を文頭に置きます。
なお、三人称代名詞の場合は、
動詞と三人称代名詞の間に、t を置きます。
動詞の最後が、t または、d の時は、なにも書きませんが、
そうでない場合は、動詞と三人称代名詞を、-t- で繋ぎます。
Est-ce que
文頭に、Est-ce que を置きます。
疑問詞がある場合は、疑問詞を文頭に置いて、
続けて est-ce que を置きます。
フランス語の否定文は多様にあるので、
ここでは、代表的な否定文である
ne ~ pa を記載します。
主格代名詞の直後に、ne を置きます。
そして、定動詞の後に、pas を置きます。
一度も起こらない(決して起こらない)ことを
表す時には、pas の代わりに、jamais を置きます。
ほとんどない・・・というように
完全否定をしない場合は、
pas の代わりに、guère を置きます。
どこにもないことを表す場合は、
pas の代わりに、nulle part を置きます。