昨日、「彼女は頭が悪いから」を読了
読後感・・・最悪
途中から、本当に、吐き気がするくらい気分が悪かった。
これが、実際にあった東大生の強制わいせつ事件を基にしているのだというから驚き
被告人となった東大生にわいせつ目的があった方が健全だと思わせるくらい、作中の東大生の幼稚さに、気分が悪くなりました。
実際の事件を基にしているとはいえ、刑事事件なんて、多くの人間にとっては小説と同じくらい現実離れしていることで、それなのに、この小説に既視感を覚えたのは、被害者である女性の感じ方・考え方に共感したからだと思う。
「普通」の女性が感じる「どうせ私なんて」
世の中の8割の女性が思ったことあるのではなかろうか
「どうせ私は○○ちゃんより美人じゃない。」
女性として生きる中で逃れられない「美人か非美人か」という尺度
いくらお金を稼ごうと、いくら学歴を積み上げようと、いくら性格をよくしようと、結局、非美人は、美人の目の前では吹き飛ばされる存在だと思えて仕方がない。
そんな「私」が、この作品には生きていた。