あるとき、人生の命題とはなんだろう?という疑問を抱いたことがはじまりです。
人生の命題とは即ち、自分で作り上げた生きる理由とやるべき責任です。
「やりたいこと」で済んでいない領域です。やらなきゃ死ぬに死にきれない目標です。もっと言えば、やってようやく死ぬことが許される行動です。
あの世に天国という概念が存在するならば、そこに行くための片道切符が人生の命題です。
なんとなく解っていただけましたかね?ニュアンスが伝わっていれば十分だと思います。
私の人生の命題とは、「頑張ってきた人に感謝をし、頑張る人を応援する」です。
はじまりは、子供の頃に実兄がテレビゲームを遊んでいたのを応援していたことです。
今思えば、私は元々ゲームを遊ぶこと自体にあまり興味が無い子供でした。ですが、ゲームを真剣に遊び、親に怒られてでもうまく隠れながらゲームをクリアしようとする実兄のことがカッコ良く見えていたのです。だから色々手伝ってました。
中学生の時、部活動でバトミントン部に入部していました。ですが、私は別にバトミントンに楽しさを見出すことはできませんでした。バトミントンで活躍する友達を応援する時が一番心を熱く滾らせていたのです。
高校生の時、クラスメイトに勉強を教えて欲しいと頼まれ、勉強をみてあげたことがあります。でも、私自身は勉強が好きで勉強を教えていたわけではありません。教えて欲しいというクラスメイトの成績が上がって、一部の教科の点数が私の点数を越したとき、悔しいでは無く達成感が湧き上がりました。
プレイヤーであることに楽しさを見いだせないのです。サポーターであることに幸福を見いだしていたのです。
私が女性だったら、容姿が良かろうが悪かろうが関係なくチアリーダーとかやってたんじゃ無いですかね。
そんなわけで、私は今では高齢者介護に携わっております。その前は知的障害者支援に携わっていましたが……。
だってご老人たちって凄いじゃないですか。今の日本を作ったんですよ。先代の知恵を発展させたんです。次世代を作ったのです。そのまた次世代に繋がるように社会を構築したのです。そんな人たちのことを尊敬しないのは、よくわからない。
今の私は最高の人間です。過去のすべてを集約して未来のすべてに拡散させる存在です。そう考えると、私って最高ですよね。やっぱり私って……この上なく最高の存在なんですよね。
これでも、周囲から「プラス思考すぎる」とか「変なやつ」って言われたこと無いんですよ。内心思っている人は居るかもしれないですけどね。
でも、つい数ヶ月前までの私って真逆の思想を持っていたので、逆に自分自身のことを「70億中の70億位の人間」とか「私より劣る人類はこの世に存在しない」とか平気で信じてましたからね。
人って変わるんですねぇ……(しみじみ)
というわけで、私は将来頑張る人を応援する仕事をしたいので、何か案があれば教えてください!参考にさせてください!私の将来を応援してください!!
あれ、これじゃぁまるでプレイヤー側だね🧡
でもね、やるよ。俺はやるよ。