国立大学前期試験の合格発表が始まっています。
受験指導に携わっている身として、
不本意な結果に終わった学生たちの心中を察すると、
正直暗然たるものがあります。
現役生は言うに及ばず、浪人生ともなると、
かなりショックは大きいことでしょう。
まだ社会に出ていない18、9の若者にとっては、
かなり酷な現実といえるかもしれません。
月並みですが、
そのような学生たちに
胸にとどめておいてほしい言葉が、
「不撓不屈」
です。
あれこれと言葉を並べるのは控えたいと思います。
ただ一つだけ、伝えたいメッセージ。
それは、
そして、闘いに負けてはならない。
ということです。
「たたかい」とは、人との「戦い」だけではありません。
病気との闘い、
自然災害との闘い、
怠け心や慢心などといった自分の弱さや欠点との闘い…。
枚挙にいとまがありません。
だから、どんなに「争い」の嫌いな平和主義者でも、
生きている以上、「闘い」から逃れることはできません。
毎日が闘いの連続です。
みんな、闘っています。
闘わなければなりません。
かく言う私も、ときには挫折感を味わいながら、
もがき苦しむ、一チャレンジャーです。
孤独な闘いはつらいものです。
しかし、受験はあなた独りだけの闘いではありません。
親・兄弟、先生など、
あなたの周囲の人たちも、
共に闘ってくれています。
すべての人が勝てるわけではありません。
勝者もいれば、敗者もいます。
しかし、その勝敗は一時的なものでしかありません。
受験であれば、また挽回のチャンスがあります。
受験はダメでも、人生の闘いは終わっていません。
あなたがあきらめない以上、
一時の負けは、途中経過でしかありません。
闘いをみずから止めたとき。
その時が、負けたときなのです。
まだ後期試験があります。
チャンスが残されている方々は、結果がどうであろうと、
最後の最後まで頑張り抜いて欲しいと、せつに願います。
